《クレヨンしんちゃんの裏設定》しんこちゃんの正体はひまわり!?
クレヨンしんちゃんには多くのキャラクターが登場する。
ネネちゃんに風間くんにあいちゃんに…そして「しんこちゃん」。
彼女にはある一つの謎が存在する。
というわけで、今回はこの「しんこちゃんの謎」や裏設定の数々を紹介したい。
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ウソ?ホント?「しんこちゃん」の正体とは…
クレヨンしんちゃんの公式設定で、しんこちゃんは「5年後の未来から来たひまわりのお友達」という事になっている。
SF作品でもないクレヨンしんちゃんでタイムトラベラー設定がある時点でまず驚きだ。しかし、映画版を見ればこれくらい有り得る設定だ。
問題は「ある裏設定」を作中で彼女自らが明かしていたという点…本人が語ったのだから信憑性は極めて高い。
それとも本人しか語っていないため疑うのか…それは人それぞれだ。しかしながら、ネット上ではこの裏設定を確信している人が多い。
つまり、彼らはしんこちゃんの正体を「友達」ではなく「ひまわり本人」だとしている。では、何故そう噂されているのか。
しんこちゃんにまつわる裏設定の数々
この説については多くの理由が存在する。そのほとんどはしんこちゃんが実際にしゃべった内容によるものだ。
例えば、しんこちゃんが自己紹介したときの話。「ひま…な子ども、しんこ」という紹介の仕方をしている。
途中で一回噛んでいるのが分かる。危うく「ひまわり」と言いそうになったのか?
こんな感じでしんのすけのことを「おに…ぎり頭」とか「おに…ひまちゃんのお兄ちゃん」とも語っている。
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これもうっかり「お兄ちゃん」と言いかけたように聞こえる。また、クレヨンしんちゃんと言えばしんのすけの「言葉間違い」もお約束の一つ。
例えば「お久しぶり」が「おさしみぶり」になったり、「衣替え」が「こもろがえ」と言った様にだ。
しかし…「同じミス」をしんこちゃんもしている。なんと全く同じフレーズで間違えていたのだ。
更にこれも裏設定っぽい話だが、クレジット画面では「???」と表示されたしんこちゃんの声優。
ファンの間では、声のトーンなどから「同じ声優」ではないかとされている。
これだけ証拠が多いと「しんこちゃん=ひまわり説」がかなり濃厚のようだが…いかがだろう?
しんこちゃんが雨の日に来るのはナゼ?
これは「しんこちゃん」が未来のひまわりだと信じた上での話だが…
しんこちゃんがアニメ・クレヨンしんちゃんに出てくるとき必ずと言っていいほど雨が降っている。これにもちょっとした裏設定があるそうだ。
まず「ひまわり」という花は漢字で「向日葵」と書く。
葵というのは植物の名前なのでそのまま「お日さまの方を向く植物」と言うことだし、実際にひまわりは太陽の方を向いて育つ植物だ。
つまり太陽とものスゴく関係のある植物なのだ。しかし、雨の日には当たり前だが太陽は見えない。
このことから、しんこちゃんはひまわりの「影の存在」だと考えられている。
また別の説では、雨が降っている時じゃないと「後ろを向けない(=過去に来れない)」という説まである。
いずれにしろ「しんこちゃん」の謎を解くヒントが雨にあるのは間違いなさそうだ。
さてこのしんこちゃん、最近はめっきりクレヨンしんちゃんに登場していない。元から登場回数が少なく資料もあまりないので謎は深まるばかりだ。
願わくはそろそろ彼女の再登場を望む。