Mステ事件が悲惨…大塚愛を襲ったプラネタリウム都市伝説!
1stシングル「桃ノ花ビラ」で2003年にメジャーデビュー。その後「さくらんぼ」の大ヒットで、可愛くてハツラツとしたイメージの定着に成功した大塚愛。
最近は30代らしい落ち着いた雰囲気の曲もリリースし、ますます活動的な彼女だが…
そんなシックな歌の中でも、彼女の代表曲といえる「プラネタリウム」には悲しい都市伝説があるのをご存知だろうか?
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プラネタリウムは大塚愛が「元カレ」を想って書いた歌詞だった
2005年にリリースされた10枚目のシングルである「プラネタリウム」。「さくらんぼ」に次ぐ2番目のヒット作となったこの曲は、いわゆる失恋ソングとしても有名だ。
しっとりとしたバラード調のメロディと寂しさの溢れる歌詞に、思わず涙してしまう人もいるかもしれない。
何故それほど心に染みるのかというと、この曲はどうやら大塚愛の「ある体験談」を元にして作られたものだそう。
それは、彼女が元カレのために作ったメッセージだと言うのである。だからこそ多くの人の心を掴めるのだろうが…
この点に関して、ちょっとした都市伝説がネット上を中心に広まっている。その問題となる元恋人が、実はすでに亡くなっていたのでは?と、こういった類いの噂である。
つまりプラネタリウムとは、単なる別れ話がモチーフの曲ではなく、大塚愛が死に別れた恋人のために書いた切ない歌だったのだ。
実際にこの都市伝説を裏付けるワードが、歌詞中にはいくつか存在する。
例えば「行きたいよ君のところへ」あるいは「君のそばへ」という文面は、曲中でサビの出だしに使われ、強烈なリフレインのメッセージとなっている。
これは「死んでしまったあなたのところへ」と読み解くことも十分可能だろう。
そうして見ると「どんなに想ったって君はもういない」という一文も、この都市伝説の決定的な証拠と思えなくもない。
そもそもこの曲の不思議なところは、タイトルである「プラネタリウム」という言葉が曲中で一度も出て来ない点にある。
大塚愛の他のシングルではあまりこういう傾向は見られず、逆に言えばそれだけ想いの込められた題名なのかもしれない。ではこの「プラネタリウム」という言葉には、どんな意味があるのか?
亡くなった彼を星に見立ててこういうタイトルにしたのか、あるいはそこが大塚愛にとって「思い出の場所」だったのか?
もしくは、歌詞中の「数えきれない星空」を言い換えた言葉という、都市伝説とは無関係な解釈も一応可能ではある。
しかしながら、あくまで歌詞の中で「プラネタリウム」というワードが使われていない以上、大塚愛にとって何かしらの重要な意味があるのは間違いないだろう。
ところで、こうした失恋ソングにまつわるエピソードというのは、実はJ-POP界には結構ある。もっとも有名なのは『THE 虎舞竜』の『ロード』ではないだろうか?
あの曲も亡くなった恋人を想う実話ベースの歌である。ではなぜ、大塚愛のプラネタリウムだけがいわゆる「都市伝説」となって噂されているのか?
「本人が明言しないから」と言った事情もあるだろうが、実は恐ろしい理由が他にも隠されていたのだ…
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大塚愛に悲劇…Mステで起きたプラネタリウム事件とは?
これは大塚愛がリリースされたばかりの「プラネタリウム」を引っさげて、ミュージックステーション(Mステ)に出演した際の話だ。
ご存知の通りMステでは、歌手が生コーラスで楽曲を披露するLIVEの時間が設けられている。
彼女が出演した時もやはりプラネタリウムが演奏される予定であり、いや実際に生歌が披露されたのだが。都市伝説によると、この時「映ってはいけないもの」が映ってしまったとされている。
いわゆる心霊現象的な話なのだが、その手のマニアの中ではその幽霊こそが大塚愛の元カレ…つまりプラネタリウムの歌詞に書かれている「死んだはずの恋人」ではないかと噂されているのだ。
通常Mステの観客席は男性禁制で女性しか入れないが、この回では一人の男性客が俯いた様子で座っていたという声が一部から出ている。
しかし不思議なことに、この回の動画はネット上ではほとんど見かけない。
話の内容としても「番組終了後に視聴者からの抗議で発覚した」とか「収録中に幽霊を見つけたスタッフが悲鳴をあげたため気付いた」など…語り手によってまちまちだ。
まず間違いないのは、大塚愛の歌唱中に心霊現象が起こったということ。またこの時、その幽霊と思しき人物が「逆拍手」をしていたことでもこの都市伝説は有名である。
逆拍手について説明しておくと、通常の拍手が手の平の内側でするのに対し、手の甲同士を打ち合わせる行為を指す。
一説にこれは「呪いの動作」とも呼ばれており、相手を殺したい時にするものだとされている。
だが一部の都市伝説では、この逆拍手のことを「ハカソヤ」と呼ぶ。これは本来、四国の村落に伝わる古い風習であり安全祈願のお守りのような言葉らしい。
噂が広まる過程でごっちゃになってしまったが、念のため間違えないようにしておきたい。
逆拍手の話をもう少し続けるが、この動きは手話でもあまり宜しくない意味を持っているようで…相手に対して「死ね」と告げる非礼な行為だとか。
仮に都市伝説の言う通り、プラネタリウムが大塚愛の思い出をベースにした歌で、Mステに現れた幽霊が彼女の恋人だとしたら…
なぜ、そんな不吉な行為である「逆拍手」をする必要があったのか?
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「勝手に歌にしやがって」という恨みから来た行為?あるいはもっと、別の巨大な何かが…しかし真相は闇の中である。
ところでこの「Mステに幽霊が現れた」という都市伝説。実はぶっちゃけると、いくつかのパターンが存在する。
1つは今紹介した通り、大塚愛のプラネタリウムに関するもの。もう1つは「モー娘。」関連ユニットである「カントリー娘」がMステに出演した時のもの。
そして古いところでは、松田聖子がスタジオで生コーラスをした際にも「出た」という噂があるのだ。
さらに調べてみると、興味深いことにいずれのエピソードにもこの話の重要なキーワードである「幽霊」「気付いたスタッフの悲鳴」「逆拍手」が共通しているのだ。
さて、これをどう読み解くか。全て単なる都市伝説に過ぎず、デマなのか?
それともMステのスタジオには「地縛霊」のようなものが居着いていて、たまに姿を現す?あるいはいずれも別々の幽霊で、たまたまみんな逆拍手をした…?
解釈の仕方は自由。そしてその数は、プラネタリウムの星の多さほど存在するのだ…
大塚愛にパクリ疑惑!?都市伝説で噂される元曲がヤバい!
実は、大塚愛の「プラネタリウム」には上記の都市伝説とは別に、ややキナ臭い噂が存在している。それが「パクリ疑惑」である。
どうやら国産RPGの代表作「ファイナルファンタジー10」で、主題歌として使われたRIKKIの「素敵だね」という曲に酷似していると言うのだ。
「パクリ疑惑を、都市伝説と称してしまって良いのか」という問題はともかくとして、実際に2つの曲を聴き比べてみると…いや、確かに似ているようだ。
ただしこういうのは主観や個人差があるので、実際にご自身で比べてみるのが一番だが…筆者の感覚としては「そっくり」と言わざるを得ない。
また「素敵だね」にはスクエニ制作のPVも存在するが、こちらの映像もプラネタリウムのプロモーションに激似だという。
もし実際に盗作だとすると「素敵だね」のリリース日は2001年なので、明らかに大塚愛がパクり側ということになる。さらに言えば、彼女は過去にも同様の疑惑を持たれたことがあるのだ。
その曲というのが、大塚愛の最大のヒット作と言われるまさかの「さくらんぼ」。また、そのパクり元とされる曲のチョイスがまた凄い。
「歌手AのBという曲」とか言えばまだ分かるが、これがなんと応援歌。
あくまで都市伝説的な話だが、「さくらんぼ」は元プロ野球選手の江藤智、山下勝己の応援歌をミックスして作られたものだというのだ。
その真相はひとまず置いておくとして、あまりに選曲が渋すぎる…!なぜよりによって野球?そして、なぜ選手個人の応援歌!?と軽くパニックになってしまいそうだ。
ちなみに「さくらんぼ」がリリースされた当時。ネット上ではフラッシュなる動画が流行していて、この形式の比較動画が恐らくネットのどこかに保管されている。
こうした動画で聞き比べてみると、やはりソックリなのだ…仮にもしこれが本当ならば、応援歌を組み合わせて別の曲を作ってしまう大塚愛のセンスには思わず笑ってしまうほど驚かされる。
さらに彼女の持ち歌である「大好きだよ」と、同じシンガーソングライターのaikoが歌う「初恋」。こちらも度々、パクりパクられの関係だと都市伝説マニアの間で囁かれている。
一部では、大塚愛は「盗作ライター」という奇妙なレッテルまで貼られてしまっているのだ。ファンとしては実に悲しい話だが…こういった具合なだけに、プラネタリウムの件についても言い逃れは厳しいのではと感じてしまう。
しかし「さくらんぼ」を聞くとその溢れるセンスに、仮に盗作であったとしてもあまり突っ込まない方が身のため?なのかもしれない…
大塚愛のプラネタリウムはこのように、度々喜ばしくない都市伝説で語られることがある。だがじっくり聞いてみると、紛れもない名曲であることは確かだろう。
また尺八などの和風テイストの音源が多数使われているため、日本人の耳には心地良いこと請け合いである。たまには純粋な心で、星空でも眺めながら聴くのも良いかもしれない。
今回の話はいかがだったろうか?尚こちらはあくまで都市伝説であり、信じる信じないはアナタ次第である。