女子ウケがすごい…韓国版・スタバプリンの秘密を大公開!
スタバはアメリカ(シアトル発)のコーヒーチェーン店ですが、今や世界中に展開しています。
国ごとにメニューも違えばお国柄を感じるグッズなどもあってか、海外に行ったらまずはスタバ偵察に…というファンも少なくないでしょう。
数年前からスタバ好き、特に女性から「韓国のスタバはかわいい!」という声が多く上がっていたのをご存知ですか?
そんな注目の韓国スタバですが、2016年には向こうで大人気のプリンが日本にも上陸しました。
韓国へ行く友人にプリンを頼んだり、フリマやオークションで入手する人もいたりと…以前から大人気でした。
上陸のニュースには「現地に行かなくてもプリンが食べられる!」と喜んだファンも多かったはず。
と言うわけで、今回は韓国スタバのプリン事情について調査しました。
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日本、韓国のスタバプリンは何が違う?
実は日本で発売されているプリンは「完全オリジナル」。
デザインカップが目当てであれば問題ありませんが、韓国の味が好きで待っていたと言うファンの中には両方を比較して「やっぱり韓国の方が美味しい」と感じる人もいるようです。
ちなみに両国のスタバプリンはこちら。
日本:ミルクカスタードプリン、チョコレートプリン(日本版)
韓国:ミルクプリン、チョコレートプリン
(発売初日、両国では開店と同時に売り切れという事態に…)
名前はよく似ているものの、食べ比べてみると明らかに違いが。
例えば同じ「チョコレートプリン」でも、韓国は濃密でどっしりとしたチョコレート味。
一方、日本はミルク感が加わって濃厚なチョコソースが下に入っているんです。
同様に「ミルクカスタードプリン」と「ミルクプリン」も食感と卵感が異なっています。
ぜひ両方ともトライしてみてください。
韓国のスタバプリンは「ドコ」で作られてるの?
韓国版のプリンは「CJ第一製糖」という、学生の就職先としても首位の人気を誇る大きな食品メーカーが製造しています。
自社製品にも「プチチェル」というプリンがあって、コンビニでも「手軽に美味しいスイーツが食べられる」として人気が高いこの会社。
メーカー名を聞いてピンと来なくても「ダシダを作っている会社」といえば、韓国料理に興味のある方はすぐに分かるかと思います。
てっきり日本も韓国のスタバプリンを輸入するのかと思っていましたが、上陸した当初から日本で発売されているスタバプリンは日本のメーカーが作っています。
それは兵庫県の神戸市にある製造メーカー、「トーラク」。
お土産でも人気の「神戸プリン」などプリンをたくさん作っている企業です。
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韓国のスタバにも「限定プリン」が…
日本では国産抹茶と濃厚な抹茶ソースで人気の「抹茶プリン」が販売されましたが、以前、お隣の韓国でもお茶の色をしたプリンが登場しました。
同じくお茶を飲む文化のある国だけに「同じ抹茶かな?」と感じるパッケージでしたが…そこはしっかり両国の個性が出ていました。
韓国のプリンは抹茶ではなく「グリーンティープリン」で、お茶の名産地である済州島の緑茶が使われています。
また、レッドメロン味などいかにも異国らしいプリンが発売されたこともあります。
メロン味のアイスキャンディを筆頭に、メロン味のお菓子やスイーツが多いのもお国柄でしょうか。
プリンカップのデザインも似ているようで違う点も見逃せません。
韓国のスタバが女子たちにウケる理由
スタバのプリン人気が爆発したのはやっぱりSNSがきっかけでしょう。
これによって、スタバ好きな日本人や韓国ファンから支持されたのです。
韓国のスタバには日本にないメニューやグッズが多く、ハングルを模したタンブラーをお土産にする日本人観光客も多いほど。
また最近ではパステルカラーのかわいいグッズやスケジュール帳、カバンなども出てきています。
わざわざ発売時期に合わせて旅行の予定を立てる人もいるようで…
他にもボトルに入ったジュースや瓶入りのヨーグルト、海苔を使ったお菓子などなど…限定メニューの人気も上場です。
おいしいのは大前提として、韓国にまで足を運ぶ理由。
それは何よりここでしか出会えない味、そして限定のデザインにあると思います。
旅行先で美味しく食べた後、空き容器は持ち帰って再利用する。
こう言った部分が日本のスタバファンたちの心をガッチリと掴んでいるのでしょう。
今後も韓国のスタバプリンからは目が離せません。