カラクリを大公開!「おかあさんといっしょ」の応募方法や当選事情

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今も昔も大人気の幼児番組「おかあさんといっしょ」。

子どもの一生の思い出として、参加の応募を考えているママさんも多いことと思う。

しかし、筆者のまわりでも意外と「おかあさんといっしょ」の応募資格や当選までの流れを知らない人が多いので、今回はそのちょっとタメになる真実を紹介しよう。

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“おかあさんといっしょ”の応募方法!当選の確率は?

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“おかあさんといっしょ”に子どもを出演させたい!」

そんなママさんパパさんは、まずNHK公式にある「おかあさんといっしょ」の番組サイトを見るといいだろう。

応募については「『おかあさんといっしょ』についてのお知らせ」というコーナーに詳しい情報が掲載されている。

応募の大前提として、まず一家が受信料をきちんと支払っていること。

かつNHKネットクラブのプレミアム会員に登録する必要があるが、これはエレガントな響きとは裏腹に「料金は一切かからない」ので安心だ。

つまり当選するための運は必要だが、応募の資格自体はかなり難易度が低い。普通の家庭ならネット上でぱぱっとメール登録するだけで済んでしまうのである。

また「おかあさんといっしょ」に応募できるのは、出演時に3歳以上・4歳未満にあたる幼児まで。ただしこれが微妙にネックなのだ。

当選時に子どもが3歳を迎えている場合は、あらかじめ誕生日を見越してフライングスタートを切れるのに対し、仮に4歳の誕生日を1日でも過ぎていたら「おかあさんといっしょ」の応募に当選していてもアウト!

この辺りは応募人数が多いこともあって、結構シビアなようだ。しかし、逆算してみると…「おかあさんといっしょ」は一人の子どもにつき、人生で最大13回の当選チャンスがある!ということ。

お子さんの思い出作りを考えている親御さんは、ぜひとも3歳の誕生日を迎える直前から応募してみるのも良いだろう。

ちなみに「おかあさんといっしょ」の応募は月ごとに行われ、毎月2万通前後の希望メールが殺到するようだ。1回の放送あたり、エキストラの児童は50人くらいいるだろうか?

「おかあさんといっしょ」の放送は月平均にすると20回ほどなので、大体この中から1,000人前後の児童が当選する計算になっている。つまり当選確率は、大体5%ほど。

思っていたよりも低くない数値なので、一度の応募で「おかあさんといっしょ」のスタジオ収録に当選する可能性も十分にある。

また「13回の応募中に1回でも当選すればいい!」という考えの人がほとんどだと思うので、この条件で計算してみると…その確率はなんと48.6%

ちゃんと毎月の応募を欠かさなければ、最終的には半々の確率で当選するのだ。

もし本気で息子や娘さんを「おかあさんといっしょ」に出させてあげたいと思っているなら、低確率だと思って諦めず熱心に応募を続けよう。

ところで応募時の注意として当たり前のことだが、情報に虚偽があってはならない。特に「おかあさんといっしょ」の応募で多いのが、子どもの年齢をごまかすパターンだそう。

普通にしていたら13回しか当選チャンスがないということで、焦った両親が1回ごとに年齢を変えて応募したりすることもあるようだ。

しかし当然ながら、これらの行為は事前審査でバレるので止めたほうがいい。

実際に「おかあさんといっしょ」の出演を勝ち取った人の中からも、「年齢詐称が発覚して当選を取り消された」という事例の報告すらある。

やはり、子どものうちから大人のブラックな一面を見せてはならないと言うことだろう…応募は清く正しい心でするのが一番である。

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「おかあさんといっしょ」の応募に当選!その後の流れとは

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「おかあさんといっしょ」に応募すると、締め切りから2週間後くらいで登録メールに結果が届く。当選した場合、このメールにしっかり「当選」の二文字が記載されている。

またメールが届いた後には、登録住所宛てに「当選券」なるチケットと「おかあさんといっしょ」の収録に関する必要事項の書かれた書類が送られてくる。

なお収録日も、メールではなく書類の方にのみ記載されているらしいので届くまでドキドキだろう。人によってはスケジュール調整にやや手間取るかもしれない。

ただし「おかあさんといっしょ」の放送収録自体が土日に行われない方針のため、応募した段階でこの辺りの覚悟はしておくべきだろう。もちろん、他にも色々と出演時の条件が添えられている。

例えば服装でいうと

1.キャラ物の服はダメ!

2.露出の多い服もNG!

などなど…書類には結構細かいことまで明記されているのだ。

オープニングとエンディングはその日集まったすべての子どもが出演するが、各コーナーに出られるかどうかは「おかあさんといっしょ」のスタッフ次第。

その日のスタジオや、子どもの様子を見て臨機応変に決めているらしい。子どもの才能やオーラを信じた後は応募時のように運に任せよう。

もちろん「おかあさんといっしょ」の収録時には、他にも多くの条件や注意事項があるのだが…実はその中に「撮影の様子をブログなどで語らないように!」といった制約もあるようで。

中々「当選者の声」を聞くのが難しい現状だ。撮影された映像は、大体1ヶ月後に放送される。応募から当選までが最長で1ヶ月、あわせて2ヶ月も待てば楽しめると言ったところだろうか。

ちなみに「おかあさんといっしょ」には、スタジオ撮影モノ以外に「パジャマでおじゃま」などの別収録のコーナーもあるが、これらはプライバシーの問題から一般応募はしていない模様。

つまり子役タレントなどの『プロ』の演者さんか、あるいはコネによる当選に限られている。意外な大人の裏社会が垣間見える「おかあさんといっしょ」の知らなきゃ良かった事実である。

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