ガチで怖い…!福岡の心霊スポットまとめ

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オカルトやホラー好きなら一度は「犬鳴トンネル」の名前を聞いたことがあるだろう。

言わずと知れた福岡の心霊スポットで、日本の中でも屈指の怖さである。

今回はこの福岡で最恐と名高い心霊スポット「犬鳴」にまつわる話を中心に紹介しよう。

 

福岡で最も知られる心霊スポット「犬鳴トンネル」

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「犬鳴」という名の心霊スポットと聞いて、真っ先に思いつくのは「トンネル」ではないだろうか。福岡の宮若市と久山町をつなぐ同名の峠に存在し、現在は封鎖されている「旧隧道」である。

過去には悲惨な事件もあったとされるこの場所は、磁場の関係で古くから心霊スポットとして有名だった。

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実際にこの心霊スポットに肝試しへ行った若者が、帰りに車内のドアが半開きであることに気づく。走行中にドアを開け閉めするも…なぜか半ドアの状態から直らない

何度か繰り返すと突然、車の屋根に何かが落下してぶつかるような音がしたという。福岡の市内まで戻ってきた彼らは急いで外に飛び出し確認したが、そこには何の痕跡もなかった。

車内にいた全員がはっきりと確認していたため聞き間違いではないし、音の感じからして「人間が空から降ってきた」ようだったという。

また同じように、心霊スポット帰りの車が事故を起こすという話が福岡市内ではたびたび聞かれる。彼らは事故の詳しい話をするとき必ずこう言うのだ。

ブレーキを踏んでも車が速度を落とさなかった」と。

これは犬鳴峠やトンネルにまつわるたたりではないか?オカルトマニアの間ではこんな風に語られている。

 

福岡の「犬鳴ダム」がトンネルよりヤバいと話題に…

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先ほども少し述べたが「犬鳴」という場所は磁場の流れが悪く、峠全域で霊的なものを呼び寄せやすいようだ。

しかし、その中でも犬鳴ダムは福岡の釣りファンからは「隠れ釣り場」として人気だったりと、心霊スポット的な要素はまるでなかった。

ところが1990年ごろを皮切りに、このダムの周辺で事件や事故など悲惨なトラブルが相次いで発生。その頃からオカルトな噂がされるようになった。

近年では物好きな釣り人しか立ち寄らないほどの完全な心霊スポットと化してしまったのだ。

また、夜中に事情があってこの近辺を走行していた人が、突然車のエンジンが停止するなどの問題にも見舞われている。

実害のほどはトンネルと同じくらい強力なようだ。さらにダムという場所柄もあってか、特に夜中ともなると福岡中のガラの悪い連中が集まってくる

心霊スポットというよりか、現実的な恐怖を味わえる場所にもなっている。こんなところに自ら足を踏み込んでトラブルに巻き込まれても、完全に自業自得である。

危険なところには近づかない方が身のためと言えるだろう。

 

心霊スポット以上!?「犬鳴村」の都市伝説

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福岡人たちの間では有名だが、この峠にはかつて「犬鳴村」という村落が存在したという噂がある。

実際に犬鳴ダムを作るときに水没した村が「犬鳴村」と言われていて、干ばつや水抜きの際にもその痕跡が見られる。

しかし都市伝説的に語られる「犬鳴村」は水没した村落のことではなく、場所も峠の「別のところ」にあるというのだ。

だがこの村落を発見した人間はいない。グーグル先生などで簡単に衛星写真が確認可能になったこのご時世でも、そうした報告は一切聞かれない。

ただ福岡の山中には「孤立した地域がある」という噂が存在するのみなのだ。また、この心霊スポットに対する噂の内容もまちまちである。

「江戸時代ごろから存在した」という説もあれば「明治ごろに流行った結核患者を収容するサナトリウムが起源」「太平洋戦争時代の軍施設の名残」など、数多くのエピソードで語られている。

はっきり言ってどれが本当かもわからない。地元・福岡の人間でも真相を知るものは少ないだろう。

ただし話の中で一貫しているのは、心霊スポットの目印として「白のセダンは迂回してください」との看板が立っているという点だ。

また、心霊スポットの入り口には「これより先は日本国憲法が適用されない」という注意書きまであるという。村落の内部についても様々な噂が飛び交っている。

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地元の福岡では「すでに廃村になった」という説が有力だが、一方で密かに住人が暮らしているという話も聞かれる。

こうした話の中には「斧を持った村民が部外者を執ように追いかけまわす」と続くものまである。

その村民は異常に足が早いため陸上経験者でもなければ捕まってしまい、残酷な結末が待っているとのこと…もはや心霊スポットというよりサイケな都市伝説でもある。

さらに村内はケータイの電波が一切届かないとか。村の入り口からやや行ったところにある小屋の中には、犠牲になった部外者の骨が大量に積まれているなど…細部に至るまで妙に生々しく語られていたりする。

この手の都市伝説じみた話は「どうせ誰かが想像で書いたデマかせだろう」と相手にしないのが一番かもしれない。

だがこの心霊スポット「犬鳴村」の話に関しては、リアリティの面からも誰かが実際に見た光景を書き記したものと考えるのが妥当ではないだろうか。

現にこの心霊スポットの近隣では、若い男女が行方不明になったなどの黒い噂が後を絶たないのだ。ちなみに犬鳴村の存在は福岡の県政、あるいは日本政府ぐるみで隠ぺいしているという噂もある。

このことは「日本国憲法は無効である」という注意書きから見てもわかるだろう。なので偶然にも村落の入り口を見つけたとしても、決してその先に足を踏み入れてはならない。

もし犬鳴村に入ってしまったら、あなたを守ってくれる人は誰ひとりとして存在しないのだ。

 

福岡にあるとされる廃村「下田島村」とは?

今回紹介した犬鳴村の話、これは同じ廃村にまつわる都市伝説「杉沢村」の話と少し似ている。よって同系統の噂と考えられるだろう。

ところで、全国各地には似たような心霊スポット化した廃村というのがいくつかあり、最近はネット上でこうした場所が紹介されている。

その1つである「下田島村」。明確な場所は一切不明で、都道府県からして定かではないという心霊スポットだ。

しかし有志の調べによりいくつかの県が候補として挙げられていて、その候補の中に福岡県も存在するのだ。

ちなみにこの下田島村、心霊スポットと呼ぶには一風変わっていて、特にオカルトな現象があるわけでもない。

ただ「過去に住んでいたことがある」と語るネット住民の話によると、下田島村はほぼ毎年自殺者を出していた。彼らは決まって村内にある電柱で首を吊っていたというのだ。

彼らは本当に自殺だったのか、それとも村の真実に触れて消されてしまったのか?語り手はこの件についてこれ以上は喋らず、「下田島村」という心霊スポットについても真相はすべて闇の中となった。

ただし村を特定するヒントとして、意外と開放的な「上田島村」と、村のお祭りのときですら部外者を中に入れないほど閉鎖的な「下田島村」の2つから構成される村落だと語っていた。

ネット上の有志もこの手がかりを元に、場所の特定をしていたようで…神奈川県の「橘樹郡田島村」や広島県の「沼隈郡田島村」、そして福岡の宗像郡にある「田島村」などが候補として挙げられたのだ。

残念ながら最も有力とされるのは福岡県ではなく宮崎県の「佐土原町」で、ここにはズバリ「上田島村と下田島村」が過去に存在していた。

また近隣には、地元宮崎では有名な心霊スポット「コツコツトンネル」も存在し、かなり信ぴょう性が高いとのことである。

とはいえ確定情報ではなく、都市伝説で語られる方の心霊スポット「下田島村」が福岡にないとも限らない。

下田島村の話が初めてネット上に書き込まれたのは2008年ごろで、もうずいぶんと昔のことだ。このままでは永久に謎のままとなってしまうだろう。

続報を期待したいところである。さて今回は犬鳴峠を中心に紹介したが、福岡には他にも有名な心霊スポットが数多く存在する。

たとえば以外とオカルトチックな太宰府天満宮や、忍者村という名前のテーマパークなどなど…また機会があればこの辺りも紹介しよう。

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