あの有名人も会員だった!「フリーメイソンのリアル都市伝説」
世界中で暗躍し続ける影の結社・フリーメイソン。以前の記事で実在する友愛団体と紹介したが、それでも怪しい都市伝説が後を絶たない。
そこで今回は、数多いフリーメイソン都市伝説の中でも「えっ、この人も!?」と驚くような偉大なフリーメイソン会員を明らかにする。
歴史の裏にフリーメイソンあり。いざスタート。
ここがポイント!
ウィンドウズの生みの親、ビル・ゲイツがフリーメイソン!?
パソコンを使う多くのユーザーが初期ソフトにウィンドウズを用いていると思う。そのウィンドウズを作ったのは、有名な世界的大富豪のビル・ゲイツ氏だ。
そんな彼が秘密結社・フリーメイソンの会員だという都市伝説が存在する。証拠となるのは、彼が作ったビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団の本部を撮った航空写真。
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フリーメイソンのシンボルと言えばおなじみの定規とコンパスだが、都市伝説によればゲイツ財団の建物を上から撮影するとそのシンボルマークの形に非常に似ているのだ。
もちろん偶然似るようなマークではない。そしてビル・ゲイツが結社の会員なら、マイクロソフトも関係がないとは言えないだろう。
もしかすると、我々は常にパソコンを通して秘密結社に監視されている!?
フリーメイソンはアメリカ建国にも関わっていた
ジョージ・ワシントンと言えばご承知の通り、アメリカの初代大統領である。彼がいなければ今の合衆国は存在しなかったとしても過言ではない。だが、そんな彼すらフリーメイソンだったという都市伝説がある。
フリーメイソンには下部組織にあたるグランドロッジがあるのだが、ジョージ・ワシントンはそのアメリカ支部のグランドマスターでもあった。そもそもそちらの方が先に就任していたという都市伝説まである。
そして後にアメリカ合衆国の初代大統領となった。だが、このアメリカ合衆国と秘密結社にはかなり深い関係がある。
アメリカの歴史において最も大切な「独立宣言」。この出来ごとにはトマス・ジェファーソン、ベンジャミン・フランクリン、ジョン・アダムズなどのそうそうたるメンバーが関わった。
そしてやはり…ある都市伝説では彼ら全員フリーメイソンだと言われている。また大統領官邸のホワイトハウスを設計した人物も会員の一人だ。
もはやジョージ・ワシントンが…?どころではない。アメリカ合衆国と秘密結社はズブズブの関係のようだ。
鳩山一族とフリーメイソンの奇妙な都市伝説
以前の記事でちらっと触れた鳩山由紀夫・元総理大臣。彼もフリーメイソンと噂される一人だ。都市伝説的に言えば、総理大臣時代の政策方針「友愛」が最大の理由である。
またとあるニュース番組で、由紀夫氏が「フリーメイソン式」の挨拶をした瞬間が映された。それは両手で作った三角形の中に人差し指を突っ込むというもの。
こうした証拠の数々で以前から噂されていたフリーメイソン説だが…ある番組で弟の鳩山邦夫氏がぶっちゃけてしまった…
「兄貴は完全に入会している」と。
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更に邦夫氏は、自分たちの祖父で第52〜54代総理大臣の鳩山一郎も「結社の会員」と断言している。これが真実だとしたら一族まるごとフリーメイソンという怪しい家族である。
なお平成以降の総理大臣では他にも、小泉純一郎や安倍晋三も「メンバーの一人」ではないかとされている…日本の政治も秘密結社に操られていた?
フリーメイソンと音楽業界
さてフリーメイソンの暗躍は、政治関連ばかりにとどまらない。例えば音楽業界にも「会員ではないか」と噂される人物が多い。
日本では最近のアーティストだと「きゃりーぱみゅぱみゅ」がフリーメイソンだと疑われた。また世界に目を向ければ、イーグルスやボブ・ディランもフリーメイソンだとされている。
彼らの楽曲が都市伝説で語られるフリーメイソンの姿を抽象的に表現しているというのだ。芸術的なセンスのない人からしたら「言った者勝ちだろ」という気もするが、見る人が見ればすぐに分かる内容なのだとか。
更にこうした中で有名なのがビートルズのフリーメイソン説である。彼らは世界的な人気を得るためにフリーメイソンに加入したという。
世界中に多くの会員がいるフリーメイソンだけに、グローバルな活動には打ってつけの存在とも言える。その後押しがあったからこそビートルズは現在の人気を勝ち取ったのだ。
だが、ジョン・レノンだけは最後まで会員にならなかった。そのため会員の一人が暗殺事件を仕向けたという黒い噂まである。
このビートルズに関する話は音楽業界でも有名な都市伝説の一つだ。ちなみに、日本でも似たような人物が存在する。
それは1980年代の青春を歌った伝説のシンガー・尾崎豊である。彼もまた結社の勧誘を断り続けた結果、事件に巻き込まれたという都市伝説があるのだ。
クラシック界の偉人もフリーメイソンだった?実は「社交クラブ」という噂も…
音楽業界…というよりクラシックの世界では古くからフリーメイソンが関わっていた。最も有名なのが、神童とも呼ばれたモーツァルトだろう。
彼は亡くなる数年前からフリーメイソンに加入していた。その間に「フリーメイソンのための葬送音楽」を始めとした数多くの秘密結社用の歌を作っていたのだ。
また都市伝説によれば、こうした流れは当時のクラシック界全体にあった。なんと「運命」や「第九」で知られる楽聖・ベートーベンもフリーメイソン会員だというのだ。
フリーメイソンには「定規とコンパス」や「一つ目」といった視覚的なシンボル以外にも、音楽的なシンボルまで存在する。それらは概ね、次の通りだ。
1.変ホ長調である
2.曲中に「ドアを叩く音」が表現されている
3.儀式的なムードを表現したシーンがある
ベートーベンの作曲した「英雄」がこれらの条件全てに当てはまると、ある都市伝説では語られている。ちなみにベートーベンはモーツァルトを尊敬していたことでも有名だ。
クラシック好きいわく、ベートーベンが彼の後継者だとアピールするために「音楽的なシンボルを利用したのでは」と考えられている。いずれにしろ、フリーメイソンの影響力がどれほど高いかが分かる都市伝説だ。
さらにこの謎多き団体には高貴な人たちの「社交クラブ」という側面もあったようだ。そのため、都市伝説で噂されるような大物が所属していたりするのだが…
それにしても有名人が多すぎるのは、やはりフリーメイソンが「秘密結社」という顔を持っているからだろうか。