AKB48呪いの都市伝説!10年桜のMVに呪縛霊の姿が…
これまで飛ぶ鳥を落とす勢いだった国民的アイドルユニット、AKB48。
「クラスで3番目に可愛い子をより選った」などの都市伝説も存在するが…
裏を返せばそれだけ人気が高いという事の裏返しでもある。
さて、そんなAKB48のリリース曲「10年桜」にとんでもない噂が起こっていたのをご存知だろうか?
ここがポイント!
怖い都市伝説!「10年桜」のMVに映るAKB48をにらむ霊…
この都市伝説は10年桜のMV(ミュージックビデオ)に関するものだ。
10年桜はアルバム「神曲たち」にも収録されたAKB48の累計12枚目のシングル曲であり、アルバム名の通り名曲としても知られている。
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また2009年には「10年桜踊ってみたコンテスト」として、AKB48とニコニコ動画のコラボ企画としても扱われた曲なのだ。
で、この10年桜のMVにはどんな都市伝説の噂があるのかと言うと、なんと映像内で「幽霊」と思しき人影が見えるというのだ。
問題となるシーンは歌詞で言うと、サビの直前部分にあたる。AKB48たちがロケーションの舞台となった学校の校庭で踊っているパート。
映像には「10年桜」というタイトルをイメージしたのか、桜の木が一本植わっていて、その奥で校舎と大きな窓ガラスが背景になっているといった具合だ。
そして、その窓ガラスの部分に「心霊的なシルエットが映り込んでいる」というのが、ネット上で囁かれる都市伝説である。
Youtubeでは「AKB48公式」として、この10年桜のMVが公開されており、誰でも自由に再生することが可能。都市伝説で噂されているのは、動画が大体3分ほど過ぎた辺りの部分である。
実際に見てもらうと分かるが、確かに校舎の窓ガラスに真っ白な人影が映り込んでいるのだ。
この都市伝説に対して、ネット上では「カーテンじゃないの?」「小道具でも置いてあったのでは?」といった冷ややかな意見も飛び交っているが…白い影は10年桜の曲に合わせて微妙に動いているようにも見えるのだ。
もちろんソレに関しても「実際に生きてる人間が立っていたんだろう」「大切なMVの撮影中に人を立ち入らせたりしない」といった反論があっても、確実な論証とは言えないだろう。
ところがこの直後のシーンでも、問題の窓ガラスがAKB48メンバーの腕の間から一瞬見えるのだが、その時には既に人影が消えているのだ。
10年桜のMVは様々な映像を繋ぎ合わせた作品になっているが、それぞれのシーンは1つ1つ一気に撮影されたものだろう。
そうして考えると、謎の白い影は数秒のあいだに姿を消してしまったことになる。あながち都市伝説も嘘とは言えないのかもしれない。
ちなみにこの都市伝説。AKB48のスタッフが霊媒師に見てもらったところ「成仏できずに苦しむ幽霊がいる」という、驚愕の診断がされたという続きも存在する。
が、信じるか信じないかは○○というやつである。
10年桜に隠されたもう1つの都市伝説!AKB48メンバーの10年後を暗示していた?
10年桜は「出会いと別れ」をテーマにした楽曲で、青春的なイメージが強いAKB48のディスコグラフィーには似たコンセプトのシングルが割とある。
その中でも、10年桜が他のAKB48のシングル曲と違うのは「10年後に再会しよう」と未来についても言及していることだ。
ところが、この単純な卒業ソングで終わらない「普段のAKB48」とはちょっと違う歌詞が新たな都市伝説を生んでいる。
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結論から言うと、MVの映像中に登場するバスが事故を起こすというものだ。また都市伝説によるとプロモーションに出演したAKB48のメンバーは、それぞれ映像用の役どころを用意されていたらしい。
10年桜のクリップは、たかみな演じる「さくら」という少女がその事故によって「卒業式を前に亡くなってしまう」という裏設定があったのではないか?とのこと。
10年桜のMVでは、カラフルにデコられたバスがカーブに差しかかるというシーンがある。
この部分はジオラマに見立てた安っぽい地図の上を、AKB48の誰かが「おもちゃのバスを走らせる」映像と交互に流される作りになっている。
しかし実車の方が左カーブに突入した直後のジオラマシーンでは、おもちゃのバスが大きく右側の、おそらく崖と思われる方にそれていたのだ。
実車の映像に戻るが、窓に血をイメージするような赤い星の演出で終わる。いわゆる都市伝説好きの人間でなくても、この映像が何を物語っているかは容易に想像がつくだろう。
この後に映されたバスの車内では、大島優子をセンターにAKB48メンバーがはしゃいでいるが、都市伝説いわくこのシーンは既に「死後の世界」だと言われている。
どうやら事故にあった(という設定の)高橋みなみが見ている夢、という演出のようだ。これはMVの終盤で見られる「たかみなが残した手紙」からも読み解くことができると、都市伝説では語られている。
「最後までみんなといられて」や「最後まで気を遣ってくれて」など…ことさらに「最後」を強調する部分で死のイメージを与えているらしい。
ややコジツケくさい内容ではあるが、そもそも曲名の「10年桜」も都市伝説のヒントになっているように思える。
古来より桜は日本人に親しまれてきた一方で、「死」のイメージで語られることも多い木だ。
「サクラの下には多くの死体が安置されている」といった都市伝説めいた話を、一度くらいは聞いたことがあるだろう。
実際に「10年桜」のMVで監督を務めた高橋氏は、ツイッター上で暗にこの都市伝説を肯定している。
また「入学が誕生で卒業は死と捉えると、学校はそれそのものが生死を暗示している」とした意味深なメッセージまで残している。
そうした意味で「映像中の”たかみな”に死を見出した人は感性が鋭い」とも指摘していたのだ…
どうやら都市伝説のすべてが真実とは言えないものの、多くの部分でAKB48メンバーを上手く使った仕掛けがあるらしい。
ん?ということは、問題の「白い影の正体」も演出!?AKB48の10年桜ヤラセ問題…いやはや、新たな都市伝説が生まれそうである。
10年桜以外にもあった!AKB48の名曲 with 都市伝説!
どうもAKB48のMV、あるいはPVというのは何かしらの仕掛けを隠すことがあるらしい。
10年桜ほど大掛かりなものではないが、あの「ポニーテールとシュシュ」にもこうした都市伝説があるようだ。
ポニーテール(以下略)といえば10年桜よりもヒットした、あるいはAKB48の代表曲といっても過言ではない名盤。さて、そんなPVにはどんな都市伝説が噂されているのか?
PV自体はとあるロッカールームで、AKB48メンバーがたむろしているところに犬が迷い込むといったストーリーから始まる。
この部分はフルバージョンのPVにしか収録されておらず、恐らく知らない人も多いかもしれない。
だが、曲をバックにして映されるビーチサイドや海辺の街の一角でAKB48メンバーがはしゃぐシーンは、ご存知の方も多いのではないか?
ところでこのPV、実はいくつかの謎が残されていたのだ。多くの都市伝説で語られるのは設定の不可解さと犬の存在、そしてビーチサイドを見下ろすシーンに映るヘリの影だという。
設定の不可解さというのは、AKB48メンバーのPV内における立ち位置のことで、彼女たちは一見すると何かの運動部員のようにも見える。
また、篠田麻里子がサーフボードを持っているところから海に遊びに来た友人たちとも捉えられる。
あるいは本人役として「AKB48の休日」を描いた映像であるとも考えられるのだが…PV中でその答えを示すものはない。
またロッカールームに迷い込んだ犬に吠えられて、彼女たちはシャワー室まで追いやられるが、その直後のシーンではビーチサイドで踊る「例の映像」に切り替わるわけである。
そこからは、前半の不穏な雰囲気は一切なかったようにAKB48らしい明るいポップなPVが続く。
こうしたシュールさ、あるいはその途中で映り込む不自然なヘリの影は「10年桜」の「白い影」や「バスの暗示」のように、制作側が狙って行った演出ではないかと言われている。
なぜかと言えば、こうして「都市伝説」としてポニーテールとシュシュのこと、ひいてはAKB48のことが話題に上げられるからだ。
ネット上の考察によると、こうした不可解さは歌詞の読み解き方にも影響を与えているようだ。
「ポニーテールとシュシュ」は内気な主人公が好きな相手に告白する苦悩を描いた内容になっているが…
例えば、序盤に登場した犬が「吠えること=主人公の告白」の暗示と考えてみよう。するとその後、AKB48が悲鳴を上げてシャワー室に逃げ込む…つまり拒否されてしまう。
告白する前は誰しもこうした「フラレたらどうしよう」という不安を持っているものだろう。ポニーテールとシュシュには、こうした暗示が込められている。
と、都市伝説では語られているのだ。アキバ系の地下アイドルから始まって、今や国民的グループにまでのし上がったAKB48。
そもそも、そんな彼女たち自体が都市伝説と言っても過言ではないだろう。また彼女たちのキャリアは長く、2005年に活動をスタートして以降、すでに10年を越えている。
「10年桜」の歌詞に「10年後にまた会おう」とあるが、本当に実現してしまうのだからAKB48には驚かされるばかりだ。