【有名呪文】どれがいい?ハリーポッターのヤバい魔法一覧[20選]
突然だが、幼少期からハリーポッターのハードカバーを毎晩のように読みふけり、小中学校とホグワーツのダブルスクールをしていたといっても過言ではない筆者(私)だが…
とりわけ幼いころ夢中になったのが「呪文」である。
周りの友達がワンピースやNARUTOの技名を叫んでいた中で一人だけ「エクスペリア―ムス!!」と木の枝を振り回す少年だった筆者。
ハリーポッター世界の魔法は有名なRPGゲームに出てくるような攻撃魔法とは違い、生活に根差したようなものが多いのでつい「使えたらな…」と思う技も少なくない。
そこで今回は、筆者の知識と経験をフル活用して有名呪文を中心に一覧形式でまとめてみた。
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基本中の基本!!有名どころの呪文を一覧で紹介
先ずはハリーポッター呪文の基本とも言えるものからシェアしよう。
これらはハリポタファンでなくとも有名なものばかりなので、一度は耳にしたことがあるかもしれない。
そこで、以下をワンセットにして一覧化してみた。
①呪文の属性
②詠唱(ハリーポッターの映画や原作(英語版)で使われる呼び名)
③日本版小説で用いられるセリフ(無いものもある)
(例)
・失神呪文「ステューピファイ」〜麻痺せよ〜
では早速、見ていこう。
1 武装解除呪文「エクスペリアームス」~武器よ去れ〜
初登場は「ハリーポッターと秘密の部屋」。
相手の武器(主に杖)を手放させる魔法でハリーの代名詞の一つでもある。
ヴォルデモートと相対した時でさえ、彼が使うのはエクスペリア―ムス。
主人公の余裕である。
ハリー=エクスペリア―ムスは魔法界、特に死喰い人達には有名で、七巻原作の七人のポッターおとり作戦ではこれを使った瞬間に本物がバレてしまっている。
2 守護霊の呪文「エクスペクト・パトローナム」~守護霊よ来たれ〜
初登場は「ハリーポッターとアズガバンの囚人」。
人一倍ディメンターの影響を受けやすいハリーが、ルーピン先生から教わった魔法だ。
守護霊は使用者にちなんだ動物の姿をしている。
難易度が高く高等魔法としても有名な呪文で、ディメンターを撃退するだけでなく伝令として使える描写もある。
五巻にて、ハリーが魔法使用(未成年)の裁判で守護霊の呪文が使えると判明し、裁判そっちのけで法廷がざわついたシーンはお気に入りである(原作限定)。
3 死の呪い「アバダ・ケダブラ」~息絶えよ〜
初登場は「ハリーポッターと炎のゴブレッド」。
ハリーポッターのファンでない人にとってはこれが一番有名かもしれない。
この呪文を使用すると緑の閃光が走り、対象が絶命する。
ただし魔力が乏しいもの、相手との力量差があるものが使用すると鼻血を出させるのが精一杯。
後述している「許されざる呪文」の一角に当たる。
4 浮遊呪文「ウィンガーディアム・レヴィオーサ」
物体を浮遊させる呪文。これは有名だろう。
ハーマイオニーとハリー、ロンの友情のきっかけともなった呪文である。
「レヴィオサー?違うわ、正しくはレヴィオーサよ。」の場面も有名。
私くらいハリーポッターに浸かっていると脳内再生も出来てしまうシーンだ。
準・有名な呪文!これを知っていれば脱・ハリーポッター初心者だ
続いてファンの間では有名だが、あまり一般の人は知らないであろう呪文を一覧にて紹介したい。
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5 失神呪文「ステューピファイ」~麻痺せよ〜
麻痺呪文とも訳される。有名どころからは一歩下がるが、大変頻繁に使用されている。
「赤い閃光とともに相手が失神する呪文」
というのが本来の設定だが、ハリーポッター世界(特に映画)では基本的な攻撃呪文として使われていて、相手を吹き飛ばす様子が描かれている。(失神はレア)。
6 電灯系呪文「ルーモス」~光よ~
杖先が光る呪文で、暗いところを冒険しがちなハリーポッターやその仲間たちがよく使用している。
「ルーモス・マキシマ」と唱えるとさらに明るさが増す。
光球を飛ばして遠くを照らすことも可能だ。
7 忘却呪文「オブリビエイト」
対象の記憶を消したり編集することが出来る呪文。
ハリーポッターと秘密の部屋では、この呪文により色々な人の手柄を自分のものとして有名になったロックハートが登場する。
最終的にロンの壊れた杖でこの呪文を使い、逆噴射により記憶がなくなった。因果応報である。
ハリーポッターのスピンオフ「ファンタスティックビースト・シリーズ」で脚光を浴びている魔法の一つでもあり、有名どころの仲間入りも近そうだ。
8 金縛り呪文「ペトリフィカス・トタルス」~石になれ~
対象者を硬直させる呪文。
一巻でハーマイオニーがネビルに使用したシーンは有名かもしれない。
ハリーポッター(小説版)では呪文の後に「石になれ」と唱えるように書かれており、比喩の石化なのか本当に石化させるのかは作品による。
ロンの母が死喰い人・ベラトリックスを倒した魔法もこれだが、この時は石化していたように見える。
9 粉々呪文「レダクト」~粉々~
こちらは映画でこれでもかと使用され、有名どころに近づいた魔法だろう。
目標物を粉砕する呪文でジニーがよく使用する。
ちなみにこの呪文が生物に対して使われた描写はない。
10 真似妖怪退治「リディクラス」~ばかばかしい~
見たものが恐怖するものに変化する「マネ妖怪ボガート」を滑稽な姿へと変える。
これは術者の想像によって相手の外見を変える呪文。(スネイプ先生がマダムコスをしたり、コブラがピエロになったり)
ファンタスティックビースト二作目のCMでも有名かもしれない。
使ったら即アズカバン行き?ハリーポッターの許されざる呪文一覧!
「許されざる呪文」。
これらは強力かつ凶悪な効果ゆえ、人に対して使用した時点で重罪となる呪文であり、三つの魔法が該当する。
どれも卓越した魔力と強い意志を要するため、未熟な者が使っても満足な効果は出ない難易度が高めな技になっている。
「アバダ・ケダブラ」
すでに紹介したが、許されざる呪文の筆頭格がコレ。
ドラクエで言うところの「ザキ」に匹敵する技で、相手を一瞬のうちに絶命させる。
金曜ロードショーでハリーポッターが放映される度にSNSをにぎわす呪文としても有名だ。
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11 磔の呪文「クルーシオ」~苦しめ~
対象者に激痛を走らせる、いわば「拷問用の呪文」。
痛めつけることなど魔法があれば造作もなさそうなので、こんなもの誰が使うのかと思うが…作中かなりの頻度で登場する。
何にも勝る激痛のようで、ネビルの両親はこの呪文を長きにわたり食らったため精神を壊してしまった。
ちなみに失敗に終わっているが、ハリーポッターも一度使用したことがある。
「苦しませるための強い意志」と「苦しませることを楽しむ心」が必要なのだとか。
…むしろ使えない方が人として正常な呪文ではある。
12 服従の呪文「インペリオ」~服従せよ~
対象を完全服従させ、意のままに行動させることが出来る呪文。
使用されたものは漠然とした快感の中、術者の指令が心地よく脳内に響き渡るらしい。
無理やり体を動かすというよりも、意思や判断能力を無くして操る呪文のようだ。
また、この術はかかっているものとそうでないものの見分けが難しいことでも有名で、多くの死喰い人がこの技を口実に罪から逃れた。
ちなみに強靭な精神力を持つ者は破ることが出来、ハリーポッターも克服している。
この呪文はハリーがグリンゴッツ破りの時に使用済みである。
当時は魔法省がヴォルデモートの手に落ちていて無法地帯だったため、ハリーも前科者にはなっていない。
一つは欲しい!マイナーだけど便利な呪文一覧
ここまでは有名だったり、作中何度も登場する呪文を一覧で説明してきた。
では最後は、本当にコアなハリーポッターのファンでなければ知り得ないような多くの呪文の中から、特に生活面で役立ちそうなものをピックアップしよう。
13 「ロコモーター」
対象物を運ぶことが出来る。
ユニバーサルスタジオジャパンで体験可能なこともあり、この章で挙げる一覧の中では少し有名かも。
これで重い荷物を運ぶ苦しみから永遠に解放される…
14 「レパロ」~直れ~
壊れたものを直せる。が、残念ながら壊れた人間関係までは直せない。
ハリーのメガネはよく割れるので度々直される。
15 「リナベイト」
失神したものを蘇生させる。そんなAED要らずの呪文だが、死んだ者に対しては効果がない。
酔っ払いに効くのかは気になるところ…
ちなみにハリーポッター世界において、魔法使いの成人年齢は17歳である。
16 「ホメナム・レベリオ」~人現れよ~
隠れた人を探すことが出来る。
勿論かくれんぼでは使用禁止だ。
17 「パック」
荷物を一瞬で詰めることが出来る呪文。
力量によってぐちゃぐちゃに詰まったり、きれいに整頓して詰められる。
18 「スコージファイ」~清めよ~
使用する対象によって効果が異なる。
ゴミであれば消えたり、人物の口なら泡が出る(洗浄)。
一家に一台、万能なお掃除呪文。
19 「ジェミニオ」
ダミーを創る呪文で、お金に使ってはいけない。
作中ではこの技と類似した無限増殖呪文も登場。
20 「アロホモーラ」
鍵を開けられる呪文。
鍵をなくして慌てることも、忘れて絶望することもなくなる便利な技。
初登場は第一巻。
…いかがだったろうか。
この記事では、ハリーポッターに登場する有名な呪文を中心に一覧で紹介した。
しかし、ハリーポッターの世界にある魔法を全て一覧にすると記事が恐ろしい長さになってしまうので割愛させてもらった。
映画のみ、小説のみに登場するものや、効果がピンポイント過ぎて登場シーン以外でいつ使うのだと突っ込みたくなる呪文も多数存在する。
ハリーポッター(小説版)に閉じこまれている「ふくろう通信」にも、呪文一覧が載った巻があるので参考までに。
ところでハリーポッターの世界では、熟練の魔法使いほど呪文を唱えずに魔法を発動させる。そもそも呪文自体が不要な魔法さえ存在する。
それでも杖を構えて声高らかに呪文を唱える彼らの姿が、観る者をワクワクさせるのは間違いないだろう。
余談だが、筆者はよく鍵を忘れるタイプだ。
一覧で紹介したアロホモーラ、もしくはオブリビエイトで嫌な思い出を消してしまえたら…なんて時々考えてしまう。
皆さんはどの呪文が使いたいだろうか。ぜひお気に入りを探してみてほしい。