謎が絶えない!「やりすぎ都市伝説」まとめ

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現在でも特別番組として定期的に放送される「やりすぎ都市伝説」。

世の中に存在する、いわゆるアーバンレジェンドを語り手の芸人が紹介する形式の番組だが、ストーリーテラーの関暁夫を生み出すなど根強い人気を誇っている。

そこで今回は、そんな「やりすぎ都市伝説」の中でも好評だったネタをいくつかまとめて披露したいと思う。

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勝手にやりすぎ都市伝説!?本人と違う「肖像画」…実はこんなに多かった

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近年になって、教科書に掲載されている人物の肖像画が「本人のものではなかった」という説が噂されている。有名どころだと「西郷隆盛」がこれに該当するが、実はこのネタ。

広まったきっかけはあくまで「やりすぎ都市伝説」だという見方が強い。これは2015年に放送された「やりすぎ都市伝説」でのこと。

ロバートの秋山竜次が、例の肖像画は西郷隆盛の従兄弟や弟の顔を目安に描かれた、いわば「モンタージュ写真」に過ぎないと紹介したのだ。

どうも西郷隆盛は、生前から写真を撮られるのが大の苦手だったらしい。そして彼の死後に肖像画を描くことになった絵描きは、その参考資料の少なさから親類の顔をまとめて「それっぽく描く」という荒技に出た。

「彼らは血が繋がっているし、一つにまとめればソレっぽく見えるだろう!」という何とも安易な考えである。

ところがやっぱり浅はかな考えだったようで、「やりすぎ都市伝説」ではこの絵を参考に作った「上野の西郷どん」の彫像を見た西郷隆盛の妻が、「夫はこんな顔じゃない!」と言って泣き出したとまで紹介されている。

例えば現在でも「日本人の平均顔!」などと称して、数千単位の顔をまとめたモンタージュ写真を作ったりするが、そもそもあの手の「平均顔」を街中でほとんど見かけない。

もはや、絵描きが自ら「やりすぎ都市伝説」を作っていると言っても過言ではない。

実は「やりすぎ都市伝説」によると、こうした自画像と肖像画が異なったまま教科書に載せられた人物というのは他にも多く存在するようだ。

西郷隆盛の顔とは別に、例えば室町幕府初代将軍である足利尊氏といえば、ある一定の年齢層まではウェーブのきいた落ち武者スタイルのロン毛と口まわりアゴまわりのヒゲをイメージする人が多い。

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ところがこれは足利尊氏ではなく、名称不明のただの武者ではないかとする説が「やりすぎ都市伝説」から始まり有力になっている。

ちなみにこの絵は現在の教科書では足利尊氏ではなく、単なる「騎馬武者像」という大雑把なまとめ方をされている。

また「風林火山」で有名な戦国時代の大名、武田信玄の有名な肖像画(剃髪した姿で堂々と座っている絵)も衣服などに武田家の家紋である花菱紋…

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いわゆる「四つ割菱」が刻まれていないことから「やりすぎ都市伝説」では「本人ではない」と否定している。

なお「やりすぎ都市伝説」では、最後に現代人の肖像画なども後年の人たちに捏造される可能性がある!と示唆している。

とは言え、写真などの資料を容易に保存できる現代においてそんなことが起こるとは思えないが…逆に極端な情報化社会だからこそ、データが錯綜する恐れを指しているのかもしれない。

 

未来人がまとめた精巧なピーリー・レイースの地図!

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ピーリー・レイースという人物をご存知だろうか?東MAX(アズマックス)こと東貴博が「やりすぎ都市伝説」で紹介したことにより、日本でもちょっとした有名人になった人である。

いわゆる大航海時代に活躍した人物で、海軍に属し、職務のかたわら世界地図の作成をしていた軍人。

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ちなみにピーリーは「提督」という意味であり、さらにレイースは「船長」を指す称号なので、まとめて日本語に翻訳すると「提督船長」と言う何とも良く分からない名前になってしまう。

一応「アフメット・ムヒッディン・ピリ」という本名も明らかになっているが…「やりすぎ都市伝説」の影響か日本では「ピーリー・レイース」と、ひとまとめの称号名で呼ぶのが一般的だ。

さて、このピーリー・レイース。彼のどんな功績が「やりすぎ都市伝説」でまとめられたのか?実は彼が残した世界地図の中に、とんでもないモノが描き残されていたのだ。

問題となった地図はガゼルの羊皮紙に描かれたもので、その名も「ピーリー・レイースの地図」と呼ばれている。

何が驚きかと言うと、大西洋を中心に描かれたこの地図には、なんと「南極」と思しき大陸がハッキリと記されているのである。

南極といえば第一発見者はロシア海軍やイギリス海軍、果てはアメリカの漁師だとか言われている。未だに論争が行われているが、確実に言えるのは19世紀初頭になってようやく見つかったという事だ。

ところがピーリー・レイースは、先にも紹介した通り大航海時代、つまり15〜16世紀にかけて活躍した人物。彼が生きていた時代には当然、南極大陸など発見されていない。

にも関わらず、彼の描いた地図には南極としか思えない大陸が堂々と書かれていたのである。

このことから、実はピーリー・レイースは「遠い未来からやってきた未来人だったんじゃないか?」と言うのが「やりすぎ都市伝説」で紹介された内容だ。

一口に未来人と言うと何ともアホらしく聞こえるかも知れないが、実際に世界中ではサンジェルマン伯爵やジョン・タイターなど数多くの「未来人」らしき人物が確認されている。

さらに彼らのうち何人かは、予言などの形で未来に起こる出来事をまとめているのだ。

もちろんピーリー・レイースの地図には「やりすぎ都市伝説」で放送された当時から疑問の声が多く、南極と見られるものは実は南米大陸の下部に当たるとの意見も強い。

その証拠とでも言うように、この地図には問題の南極と見られる大陸が「灼熱の砂漠」であると解釈されているのだ。

ところで「やりすぎ都市伝説」では追及していなかったが、このピーリー・レイースの地図は右側が破かれている。そして現在では、その残り半分までもが消失しているのだ。

大西洋の右側ということで、恐らくインド洋周辺をまとめた地図だと思われるが…そして地図の断片を見ると、これは意図的に破られたようにも感じられる。

もしかすると、そこには南極大陸以上の秘密が隠されていたのかもしれない。

例えばそう、幻のアトランティス大陸の詳細な場所などが…「やりすぎ都市伝説」風に言えば『信じるか信じないかはアナタ次第』である。

 

“やりすぎ都市伝説”最大のホラー!?大量の人形がまとめられた恐怖の孤島

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2015年の「やりすぎ都市伝説」で放送された、とあるエピソードが「最恐ホラー」として現在でもネット上で噂になっている。

よゐこ濱口が紹介したこの話はメキシコにある「呪われた島」と呼ばれる場所を題材にしたもので、アメリカのニュース専門チャンネルCNNで「世界7大禁断の地」という形でまとめて紹介されたことでも有名なのだ。

ちなみに他の候補として、かの有名なウクライナのチェルノブイリや、日本からはホラースポットとして有名な青木ヶ原樹海などが選ばれている。

また世界遺産となった軍艦島(端島)も候補の1つになっているが、あの廃墟っぷりは歴史的な価値観を超越する程のホラーテイストになっていると思う。

さて、そんな有名ドコロの「禁断の地」として紹介された「呪われた島」だが、ハッキリ言って日本人としてはあまり聞き馴染みがないだろう。

別名で「人形島」とも呼ばれているらしいが、こちらは思わず「可愛い人形であふれた夢のある島」をイメージしそうなファンシーな響きだ。

ところが実際の映像を見ると、そんな妄想は一気に吹き飛んでしまう…「やりすぎ都市伝説」でも現地調査として「呪いの島」に乗り込んだが、島に入って一発目の映像で既に恐怖が襲いかかって来る。

野ざらしで風雨に当てられた人形の数々は朽ちて黒ずんでおり、毛髪もほとんど抜け落ちている。それでいて眼光は鋭く、こちらを睨む人形たちがとある場所では小屋の柱にまとめて吊るされているのだ。

しかも島全体で、100とも200ともつかない大量さでもって「やりすぎ都市伝説」のクルーズたちを迎えている。

はっきり言ってビビる…と言うよりビビらない方がおかしい。そんな凶悪なホラーっぷりである。

しかし、一体なぜこんな恐怖の島が存在するのか?「やりすぎ都市伝説」では以下の奇妙なエピソードを紹介している。

以前、この島に遊びにきた少女が水難事故にあって亡くなってしまった。すると不思議なことに、その日から島にはいくつもの人形が流れてくるように…

噂を聞いたサンタナという男が島に移り住み、流れ着く人形を小屋に吊るすなどして飾り始めた。

と、簡単にまとめるとこんな感じである。

しかし「やりすぎ都市伝説」によると、この移住したサンタナという男もその後、少女と同じ場所で水難事故に巻き込まれて死亡したという。

一説では、この島は遥か昔には先住民たちの生け贄の儀式に用いられるなどのスピリチュアルな場所だったとのこと。それで少女とサンタナはオカルトな現象に巻き込まれて命を失ったのではないか…?

とも噂されている。実際に「やりすぎ都市伝説」でも一晩固定カメラを置いて様子を観察していたが、この時も心霊現象と思しき映像がいくつか撮影されているのだ。

ググれば動画サイトなどにこの時の映像がまとめられていると思うので、興味がある方は探してみると良いだろう。ちなみにこの「呪われた島」、話の題材としては打って付けらしい。

例えばサンタナが少女を殺したとするサイコパス説、あるいは彼が少女の怨念に殺されたとする呪殺説など…「やりすぎ都市伝説」で紹介されて以降、多くの考察がいくつかのサイトによってまとめられているのだ。

さて、今回紹介した「やりすぎ都市伝説」のまとめはいかがだったろうか?

信じるか信じないかは「アナタ次第」だが、興味があれば他の都市伝説記事も参考にして欲しい。

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