【ポケモン都市伝説】ナタネは森の洋館事件の犯人だった!?
森の洋館事件といえばポケモンの中でも有名な都市伝説だ。
ポケモンマニアの間では「事件の犯人がナタネ」という噂が広がっている。
このナタネ犯人説は正しいのか気になり、都市伝説を調査してみた。
森の洋館事件とナタネ
まずはこの2つについて軽く説明する。
森の洋館はポケモン・ダイヤモンド&パールに登場する建物。ハクタイの森という場所にあり、洋館の前には大きな木が生えているため「いあいぎり」を覚えていないと中には入れない。
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建物の中は怪現象やオバケがうようよし、ホーンテッドマンションのような怖さがある。「ロトム」のしわざかと思われたが、このポケモンを倒しても怪現象がなくなることはない。
実はこの洋館にも昔は人が暮らしていた。しかし殺人事件が起き、住んでいた人は全員殺されてしまったのだ。
これが「森の洋館事件」であり、やがて幽霊屋敷と噂されるようになる。そしてナタネはというと、この森の洋館があるハクタイシティのジムリーダーだ。
草系ポケモンを使う彼女だが「草系ポケモン使いに悪い人なし」と断言する素直な性格の持ち主だ。
ナタネの怪しい行動
そんな彼女がなぜ、この都市伝説で事件の犯人にされているのか。それにはいくつかの理由があるので解説と一緒に紹介しよう。
・森の洋館にはベッドが3つあるが、住んでいたのはおじいさんと少女の二人だけ
元々は他にもう一人住んでいて、それがナタネだったのではないか?
・ナタネを倒すと「いあいぎり」がもらえる
ハクタイシティではナタネしか「いあいぎり」が使えない。よって、「いあいぎり」を使わないと切れないくらいの大きな木を植えて洋館への道をふさいでいた?
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・ハクタイの森でうろうろしている姿を何度も見られている
誰かが事件について調べていないか確認するため。「犯人は現場に訪れる」とはよく言ったもの。細かい理由まで紹介するとキリがないので、大まかなところだけ選んでみた。
こう考えると、確かに都市伝説が語るように彼女と事件をつなぎ合わせることができる。しかし、当然ながらこの都市伝説に反対する輩もいる。
ナタネは「犯人じゃないよ」説
先ほどは森に通うナタネを犯人候補としたが、このことに関してポケモンスタッフが次のように答えている。
「彼女は責任感が強くて事件のことはいつも気にしている」
ナタネは犯人ではなく、純粋に事件を解決したいという気持ちから行動しているのでは?とも考えられるコメントだ。
またストーリーが進むと、ナタネは主人公に洋館の調査をお願いしてくる。
ナタネが事件について悟られたくなければ、主人公に頼むのはおかしな話。どうしても調べたいなら自分で調べれば済む話だ。
本当のところ、「彼女は無関係なのでは」とも思えてくる。ところでポケモンスタッフの答えにはこんな続きがある。
「ナタネはオバケが苦手だからいつも建物の前で帰ってしまう」
実際にナタネ本人も「草タイプとゴーストタイプが合わさったポケモンが出たらどうしよう」などと語っている。
ポケモンのオバケなんて可愛いイメージしか想像できないが、彼女は自他共に認めるオバケ嫌いでもある。
「気にはなるけどオバケが怖くて調べられない。だから主人公にお願いした」
まとめると、つまりこんなところである。
しかしナタネのオバケ嫌いが、犯人だと疑われないためについた嘘だとしたら…?草系ポケモン使いだけにカモフラージュは得意なのかもしれない。
……話が次から次へと変わって、まるでミステリー小説のような都市伝説だ。それだけナタネを怪しむプレイヤーと守りたいプレイヤーが多いということだろう。
どちらの説を信じるか。ナタネ愛が試される都市伝説だ。