ファン必見!天空の城ラピュタの都市伝説・裏設定【3選】
天空の城ラピュタはジブリで未だに親しまれる作品だが、都市伝説がいくつか存在する。
そして「バルス」という滅びの呪文を唱えるシーンもとても印象的である。
今回はそんな「天空の城ラピュタ」の知られざる都市伝説たちを紹介しよう。
バルスの呪文の都市伝説とは?
冒頭で話した滅びの呪文「バルス」には都市伝説があるらしい。この言葉は社会現象にまでなっており、かなり印象深い言葉だ。
これは主人公のパズーとシータが一緒に発すると崩壊してしまう恐ろしい呪文。アニメを観たことがない人ですら、この言葉だけは何故か知っているケースが多い。
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天空の城ラピュタは人気作品なので頻繁に地上波で放送されている。だが、終盤にこの呪文を唱えるシーンになると…
ツイッターで一斉に「バルス」とツイートされて続々と拡散されるのだ。つまりネットで話題になるほどの影響力だが、これが実に厄介なのである。
それは、放送中に「バルス」のシーンが流れると映像に合わせてファンが一斉にツイートするからだ。結果的にネット処理がスムーズに行えなくなり、回線がパンクする現象が起きている。
よって天空の城ラピュタの呪文が「現実世界でも発動される」との都市伝説が生まれたのだ。
ドーラ家に隠された裏設定
天空の城ラピュタで空中海賊が登場するが、このドーラ家には裏設定があるのだ。ドーラ達はシータを追ってスラッグ渓谷にやって来る。
パズーが暮らす町の人を巻き込んで乱闘になる。都市伝説によるとドーラ達は、「金持ちしか襲わない」という裏設定があるらしい。
だが実際は乱闘になってしまう…鉱夫は貧乏の設定なので戦う理由はないのだ。
だがパズーとシータを逃がす為に、町の皆が足止めする必要があったので仕方なかった。
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パズーの親方がドーラに「金持ちしか襲わない、ドーラ家」とも言っていたので基本はそうなのだろう。本来ならば一切手を下さないらしい。
よって、最初は悪党に見えるが実は優しい人達なのだ。宮崎監督も「空中海賊が人殺しをしない設定にしたかった」と明かしている。
実際殴り合いになっても死者は出ないし、武器はあくまで威嚇する為に過ぎなかったのだ。
ドーラとシータがそっくりなのは何故?
ドーラの飛行船に乗り込むシーンで、彼の部屋から若かりし頃の写真が出てくる。驚くべきはシータと顔が「そっくり」だということ。
海賊になる為には女性を捨てなければならなかったのか…今とは似つかない。だが、都市伝説ではドーラの娘を「シータにする予定」だったとのこと。
あくまで都市伝説だがそんな裏設定があったとは驚きだ。最初は飛行石が高価になるという企みでシータに近づいたが、最終的にはまるで親子の様にも見て取れる。
仮に都市伝説のように親子の設定だったなら、それはそれで十分アリだと思う。また、ドーラはパズーとシータを温かく見守っていたので母親心を描いている風にも思える。
シータが海賊の娘というのも新鮮で悪くなさそうだ。パズーならシータが海賊でも受け入れそうな気がする。
一言メモ
「天空の城ラピュタ」の都市伝説はこの他にも多く存在する。
何度も観ても飽きが来ないのは、人物像の強さと各キャラクターの印象深さにあると思う。
これなら裏設定が映像化してもかなり楽しめるだろう。