昔はこんなメニューも…マクドナルドのおもしろ都市伝説集!
ファストフード界を常にリードしてきたマクドナルド。
様々な問題が上がるものの、多くの人に長年愛されて無性に行きたくなる魅力を持っている。
しかし、そんなマクドナルドには多くの都市伝説が存在する。
普段知っているはずのマクドナルドに隠された驚きの都市伝説を紹介しよう。
コーラはコカ・コーラ社からの無料提供?
マクドナルドハンバーガーのオトモとして定番の「コーラ」。が、これがコカコーラ社からタダで配られているとの都市伝説がある。
コカコーラ社はマクドナルドで提供するようになってから有名になり、「売上が上がった」と言われている。その宣伝効果の代償としてコカコーラ社はコーラを無償提供しているというのだ。
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とは言え、実際にマクドナルドはコーラの仕入れ分を支払っており都市伝説はデマのようだ。もっともマクドナルドは日本国内だけで3000店舗以上ある。
いくら原価が安いからと言って、これだけの店舗数のコーラを全て無料で提供していたらコカコーラ社は火の車となるだろう。しかし、マクドナルドでのコカコーラ飲料の提供は大成功を収めた。
その点から両社の関係は親密であり、納品額は通常よりも割安と考えられる。
マクドナルドは「カレーやチャーハン」も売っていた!
マクドナルドで扱うメニューはハンバーガーがメイン、サイドメニューはそれに合うポテトやナゲットが人気だろう。
しかし、都市伝説ではハンバーガーのライバルにも匹敵するような「カレーやチャーハン」を過去に扱っていたと言われている。筆者も半信半疑で調べてみたところ、これは事実だった。
マクドナルドはカレーやチャーハンをどちらも1990年代に登場させている。当時のCMや広告を見ると、ライスメニューにかなり力を入れた促進販売を行っていたようだ。
マクドナルドは90年代の出店ラッシュにより営業不振に陥った。その打開策と方向性を探すためライスメニューを提案したという。
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しかし肝心の売れ行きは伸びなかったため、すぐに終了となり、今では都市伝説になるほどの幻のメニューとなったのだ。
この失敗を元にマクドナルドは原点である「高品質と高いサービス」の経理理念に立ち返った。
その後、トップに上りつめるほどに経営を回復したのだ。とは言え、この時代を知らない人からすると信じられない思い切ったメニュー展開である。
この時成功していれば今のマクドナルドは「ファミリーレストラン化」していたと言っても過言ではなさそうだ。とは言え、当時のチャレンジ精神と方針転換は大したものだと思う。
お得な都市伝説…「ポテト150円セール」に隠された法則
マクドナルドで定期的に行われる「ポテト全サイズ150円」のサービス。ポテト大好きなファンには「待ってました!」と言わんばかりのご褒美企画である。
しかし2011年に始まったこのサービス。大変人気があるものの、毎年実施される期間限定メニューとは違い不定期に行われている。
また、企画が出されるタイミングには「ある法則」があると都市伝説では言われている。それは、キャンペーンがコケたとき。
実際に今まで行われたときの傾向を見てみると、新しいキャンペーンで売れ行きが良くないと150円セールが始まることが多いようだ。経営が落ち込んだ今はポテト好きにとってチャンス!?
しかし、この都市伝説。確かな根拠が何もないためにセールが始まる予測材料にするには少々不確かでもある。いつ来るか分からないからこそ「150円セール」は私達にとって魅力的なのだ。
ちなみにマクドナルドでは、ポテトを注文する際に「揚げたて」「塩多め・少なめ」などのチョイスができる。
揚げたてはもちろんオススメだが、最近のマクドナルドは揚げたてで提供することが基本規則になったのでわざわざ言う必要もなくなった。
塩分が気になる人や家で食べたい人は「塩抜き」にすると後から自分で調整できるのでオススメである。今回はマクドナルドの三つの都市伝説を紹介した。
中には信ぴょう性の低いものもあったが、都市伝説の裏にはマクドナルドの様々な策略が隠れているのかもしれない。