既にフラグが…【こち亀最終回の都市伝説】の真相

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以前もこち亀の最終回について紹介したが、この噂が都市伝説レベルで存在することを発見した。

噂では作者自らが既に最終回を出していたという。

もしこれが本当なら、ファンの一人として大変に悲しい話だ。

今回は気になる都市伝説の真相を紹介したい。

 

こち亀はすでに1度、最終回をむかえていた!?

例えばGoogle先生で「こち亀 最終回」などと画像検索してみる。するとある一枚の画像がヒットする。

この画像には太字で「長い間ご愛読ありがとうございました」と書かれてあり、同時にこち亀の主人公・両津勘吉が手を振る絵まである。

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最終回とは書かれていないものの、文面から読み解くに最終回の画像であることは明らかだ。ネット上によくあるコラージュ画像だろうと疑いたくなるが、いやそうではない。

この画像は実際にジャンプに掲載されたストーリーの一部なのだ。つまりこち亀はすでに最終回をむかえていた!

…というのは冗談で、これはいわゆるウソの最終回。都市伝説によるとコミックス69巻の「両さんメモリアル」での話だ。

当時からこち亀は長期連載漫画として有名だったので、この事実を利用したネタだったのである。もちろんあとで「ウソの最終回だった」というネタばらしもしっかりされた。

こち亀作者・秋本治氏のチャメっ気が垣間見える都市伝説だが、まさか本人もここまで作品が続くとは思っていなかっただろう。

 

2011年にも噂された最終回の都市伝説

2011年というとなんだか最近の気がするが、とにかくこの年の秋ごろから「こち亀が最終回を迎える」という都市伝説が噂されるようになった。

しかもこの都市伝説、意外と信ぴょう性が高かった。というのも情報ソースが「ジャンプの巻末コメント」だったからだ。

少年ジャンプの最後が目次になっていて作者のコメントが添えられているのはご存知の通りだと思うが、ある回のジャンプで秋本治が「JC版初回限定特別仕様の最終巻は12月発売」というコメントを残した。

この最終巻というキーワードにみんなが飛びついた。そして当然のなりゆきで「こち亀が終わる!」という都市伝説が広まった。

だがなんてことはない。この「最終巻」はその前に書かれてある「初回限定仕様」にかかっていた。

要するに「初回限定版は12月に発売されるものが最後」という読み解き方が正解だったのだ。ではなぜ、都市伝説が広まるようなコメントをしたかというと…

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単にこのコミックスの初回版にはオマケがついていたというオチ。この都市伝説がデマだと明らかになってからも「作者の言い回しが悪い」など、ネット住民は反省の色ナシでなんともな話である。

…確かに言い方が少し悪い気はするが。

 

気になるこち亀最終回、具体的なストーリーってどんなの?

こち亀の最終回はどういった話になるのか?これはとても気になる。

そしてやはりと言うか、最終回のストーリーについても都市伝説で語られている。都市伝説によるとこち亀の最終回では両さんに異動命令がくだるところから始まる。

要するに他の職場で働くよう通知が来たということで、この時点で「こち亀」ではなくなる。部長や中川たちは送別会を開くために大きく動きまわるのだが…

実はこの異動命令が両さんのでっち上げだった。周りがかなり真剣なものだから本人も言い出せず、とうとう送別会当日をむかえる。

ここでやっとウソがバレていつものドタバタ劇で終了。最後の最後まで「こち亀」らしい終わり方である。

以上が都市伝説で語られる最終回の内容なのだが…この最終回をよくよく調べてみると、実はアニメ版のものであることが分かる。

アニメ版の放送終了が2004年。かれこれ10年以上もたっている。長い時間の中で「アニメ版」と「マンガ版」の最終回がゴッチャになってしまったということだ。

両さんのようにとんだ人騒がせな都市伝説である。こち亀にはあまりにも最終回の都市伝説が多いので気になって調べてみたら、秋本氏はすでに60歳をこえていた。マンガ家としてはかなりの高齢である。

…もしかしたら最終回はそう遠くない時期にやってくるかもしれないが、とにかくお体を第一に執筆に励んでいただきたい。

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