今も噂の絶えない【黒子のバスケ都市伝説!】

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2009年から連載を開始し、2014年に終了した「黒子のバスケ

週刊少年ジャンプ掲載のためスラムダンクと比較されつつも、累計2700万部を売り上げる大ヒット作品となった。

また現在はEXTRA STAGEとして新たなシリーズの連載もしている。

この黒子のバスケがある都市伝説を通じてアツい人気を集めているので今回は紹介しよう。

 

闇の都市伝説…巷にあふれる「黒子のバスケ」の噂は全部デマ!?

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黒子のバスケには「キセキの世代」と言われる5人の天才バスケ集団がいる。だが、実はもう1人いるんじゃないか?

作中でこんな都市伝説が噂されたところで物語はスタート。実際に黒子のバスケ内の都市伝説投稿サイト「World 4u_」にこの話が掲載された。

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がしかし、誰もその正体を知らずにキセキの世代「6人目」にまつわる都市伝説は消えようとしていた。以上が黒子のバスケのあらすじだ。

と言う、とんでもないでっち上げがネット上には平然と存在する。ちなみにWorld 4u_とは同じジャンプに掲載されていた江尻立真氏の作品である。

嘘のあらすじに書いてある通り「都市伝説」をテーマにしたマンガだ。だが黒子のバスケの作者は藤巻忠俊氏で、この漫画とは一切関係がない

断っておかないと同氏のスピンオフ作品と勘違いされそうなので念のため…さて話を戻すが、なぜ黒子のバスケにまつわる嘘がネット上に存在するのか?

それは、とあるサイトが関係していた。「アンサイクロペディア」というサイトをご存知だろうか?これはウィキペディアの模倣版として有名だ。

黒子のバスケ以外にも様々な記事があるが、実は内容の8割以上が嘘らしい。まるで都市伝説の集合体のようなサイトだ。

前述したあらすじも調べてみると、アンサイクロペディアが情報ソースとして行き着いた。つまりこのサイトで書かれたことがそっくりそのまま都市伝説となって、ネット上の至る所に広まっていたのだ。

しかし他にも多くの記事があるのに、なぜ「黒子のバスケ」だけ広まったのだろう?疑問に思って実際に黒子のバスケのページを見てみたが…

どうやら黒子のバスケファンの「腐女子集団」によって好き放題書かれているようだ。あまりのインパクトに都市伝説として噂になったと推測される。

かなり刺激が強いので、実際に見る場合は覚悟が必要である。

 

「黒子のバスケ事件」って結局どうなった?

同作品の都市伝説でも話題性の高いこの事件。知らない方のために説明すると、2012年の10月ごろに起こった「黒子のバスケ」に対する一連の珍事件である。

作者の母校で異物が見つかったのを皮切りに、黒子のバスケに関わる多くの場所で犯人からの声明文がよせられた。事件自体は都市伝説ではなく実在するものだ。

当初はかなりセンセーショナルな話題として「黒子のバスケ事件」とも報道されていた。しかし、翌年の12月に犯人が捕まったことを知る人は意外と少ないのでは。

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また都市伝説によると、犯人は捕まった際に犯行動機を供述している。

バスケット雑誌の表紙を黒子のバスケが飾っているのがムカついた

なんとも幼稚な理由である。しかもこの犯人、当初は黒子のバスケに矛先を向けていたが、後半になると某コンビニチェーンや日本の社会体制に文句をつけ始めた。

このとき声明文に書いた署名は「怪人801面相」という呆れたもの。真相の見えない犯行で、結局何がしたかったのかも良く分からない…

ちなみに御用になった後は、裁判によって4年以上のお務めが確定した。悪いことをしてはいけません。

 

大人げない!?黒子のバスケの「一番くじ」が都市伝説級のトラブルに

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各種コンビニや書店などで売られている一番くじ。おもちゃメーカーの「バンプレスト」が各作品とタイアップして商品化している。

ハズレがなく誰でも楽しめるのがウリだが、この一番くじに黒子のバスケも何度か参戦している。

そしてほぼ毎回、都市伝説級の話題を作るとして有名なのだ。最も都市伝説的だとされるのが、第一弾となる2013年の一番くじ。

黒子のバスケが連載中だったこともありファンのボルテージもかなり異様だった。そしてあるお店では、貼り紙にこんな文字が書かれたのだ。

一番最初に並んでいるお客様がセットでの購入を希望しているので、店頭販売分は完売となります

初めの客が用意していた一番くじを全て買ったのだ。いわゆる爆買い・大人買いである。

一回500円ほどで意外とリーズナブルだが、まとめて買ったら一体いくらに…?考えたくない金額になりそうだ。

もちろん他の店でもトラブルが相次ぐ。まとめ購入は当たり前、ひどい場合には一人で50回や80回もくじを引くのだ。

もはや「一番」でもなんでもない…店によってはこんなやり取りもあったようだ。

店員「黒子のバスケの一番くじは一人5回までです」

お客「信じられない。この店おかしい!」

店員「私だってやりたいけど我慢してるんです!」

思わず笑ってしまうやり取りだが、本人たちはいたって真剣だったようだ。ここまで聞くと都市伝説と言うより社会現象クラスにすら感じられる。

「黒子のバスケ」人気がうかがえる話だ。一番くじで言えば、黒子のバスケの新シリーズが現在でも続々と発表されている。

また舞台・ゲームも本編終了に関わらず発表され続けている。現在はジャンプの兄弟誌「NEXT!!」での連載だが、いずれ本誌に帰ってくるフラグかも

という、これが新たな都市伝説を生んでしまうかもしれない。

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