【モンスターズインク都市伝説】隠れキャラやフリーメイソンとの関係
モンスターたちのユニークな世界を描いたモンスターズインク。練り込まれたストーリーとユニークで可愛いキャラクターたちが人気である。
しかし都市伝説では、この映画にまつわる謎が多く隠されていたのだ。今回はその内容を紹介しよう。
モンスターズインクに隠されたフリーメイソンとの関係
モンスターズインクには秘密結社・フリーメイソンが深く関わっているとの都市伝説がある。
ロゴが彼らのトレードマークに似ていることやマイクの1つ目、さらにサリーの体はピラミッドを表していて同様の暗喩と囁かれたことがきっかけだ。
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また、彼らを表す数字「666」が作品内に登場することも噂を後押しした。だからモンスターズインクはフリーメイソンのメッセージが隠れているとされる。
例えばモンスターがエネルギーとする「叫び声」。これはフリーメイソンが労働や企業を源に、富と名声を手に入れることを表す。
さらに、女の子がモンスターたちの世界に入り込んでパニック状態を引き起こす設定があるが、これは疫病が流行り世界が破滅に導かれることを暗示しているという。映画の公開年に新型肺炎が流行したこともあり信ぴょう性の高い都市伝説となった。
日本料理店でのパニックも描かれているが、このとき日本ではSARSが流行っていた。日本へも忠告していたのかもしれない。
最後に女の子の姿は出さずサリーの笑顔のみ映ったことに対してはアジアの制覇を表しているとのことだ。しかし、そんなことを考えながら観たら内容が全く頭に入って来なそうだ…
フリーメイソン都市伝説の真実は分からないが、ストーリーくらいは純粋に楽しむことをお勧めしたい。
サリーとマイクには都市伝説が…
フサフサな毛並みに大きな体が特徴的なサリー。強そうでありつつも、どこか可愛く男女問わず愛されるキャラクターである。
フサフサの毛並みはCGで表現するのは非常に難しく製作陣は苦労したようだ。この参考としてゴリラやオラウータン、バイソンなどの動物たちを参照したとのこと。
言われてみれば彼の外見はゴリラなどの動物に近い。ちなみに体毛は232万413本もあるそうだ。
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つまりピクサーの細かいこだわりがあるからこその完成度なのだ。一方、相方のマイクのモデルは「ゲゲゲの鬼太郎」でお馴染み目玉の親父ではないかというのも都市伝説の一つだ。
調べてみたところ、マイクの初期設定は1つ目ではなく2つ目の角を生やしたスタイルだった。しかしマイクの陽気でどこか間抜けな性格を生かすため、考え尽くして今の形になったそうだ。
目玉の親父に似ていたのは偶然である。モンスターズインクが生み出した凸凹コンビは製作陣のアイデアと努力の結晶なのだ。
モンスターズインクの「ブー」のモデルとは?
好奇心旺盛で純粋な女の子、ブー。よちよち歩きでサリーたちを翻弄する彼女の可愛さに大人たちはメロメロである。
そんなブーのモデル兼声優はピクサースタッフ、ロブ・ギブスの娘メアリー。彼女は当時2歳で声優デビューを果たした。
収録の際は音声スタッフが無邪気に遊びまわる彼女を追いかけまわして声を撮ったという。大変だったと思うが、想像すると微笑ましい…
日本語吹き替え版の声は一般公募から当時3歳の女の子が選ばれた。オリジナルと同様追いかけ回して収録したのだろう。あぁ、やはり微笑ましい。
この裏話を知ればブーの可愛さに心から納得できる気がする。
モンスターズインクは「隠れキャラ」も多い
モンスターズインクでは他のピクサー作品のキャラクターが友情出演している。
ブーの部屋に散らばるおもちゃには「ファインディング・ニモ」のニモ、「トイストーリー」のアルファベットブロックなどがさりげなく置かれている。
このような友情出演はピクサー作品では良くあることだし、楽しいアクセントを加えている。作品を見る時は隠れキャラクターにも注視すると更に楽しめるだろう。
都市伝説は議論が広く交わされるほどの謎多き内容ではあるが、ミステリアスな部分があるからこそ惹かれてしまうのかもしれない。
今回の記事を通してモンスターズインクの新たな発見があれば幸いだ。