《ファイナルファンタジー》人気キャラのヤバい裏設定を大暴露!
ファイナルファンタジーには魅力的なキャラクターが多数登場する。
憎らしい敵やシブいおじいさん…そして可愛いマスコット的なキャラまで勢揃いしている。
今回は、そんな彼らの中で「意外な裏設定」を持つキャラクターがいるので紹介したい。
元々人間だった!?ケフカの裏設定と悲しい過去
ファイナルファンタジー6の敵役でおなじみ、ピエロのような姿をしたケフカ。
事あるごとにプレイヤーの邪魔をして、時には「シンジラレナーイ!」なんておちゃめな一面も見せている。そんな彼だけに、ゲーム内では基本的に「狂ってる人」といった扱いをされている。
また、ファイナルファンタジー6ではタコが喋ったり、犬にしか見えないキャラが皇帝だったりと…そもそも「ぶっとんだ」設定が多いのだ。だがケフカの性格に関しては、きちんとした裏設定が存在していた。
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ちなみにケフカは元々「普通の人」だったそうだ。人間時代の詳細は裏設定では明らかにされていないものの、少なくとも狂ってはいなかったようだ。
それがなぜ、あそこまで堕ちてしまったのか?実は「魔導の人体実験にされ性格が壊れてしまった」という悲惨な過去を持っていたのだ。
これはとある町の住人からプレイ中にも聞くことができる裏設定であって、「人工魔導師」という意味では仲間キャラのセリスも同じである。
セリスとは違いケフカだけ狂っている理由…それは、彼が実験にかけられた時には技術の研究が進んでおらず、事故が多かったからだと裏設定で重ねて説明されている。
皮肉だが、本来は「心優しい人間」だったのかも…そう勘ぐってしまう秘話だ。
「チョコボ」はあのお菓子のパクリなのか?
ファイナルファンタジーの中では可愛い鳥の乗り物として有名なチョコボ。「不思議なダンジョン」や「チョコボレーシング」など、このキャラが主役になるゲームもあるほど人気が高い。
初登場はファイナルファンタジー2からで、かなり古株なキャラクターでもある。そんな人気と歴史のある「チョコボ」だが、実はこの名前にも意外な裏設定というか、由来があった。
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チョコボと聞いて「もしかして…」と思った人もいるかも知れない。そう、このネーミングはお菓子の「チョコボール」から来ていたのだ。
なんでも、スタッフが名前を考えている時に同じ鳥であるチョコボールのキャラクターからヒントを得たようだ。鳴き声が「クエッ」なのも、これを知ると妙に説得力が増す気がする…
そう言えば「チョコボのチョコボール」というお菓子が発売された時期もあった…名付け親に恩を返すとは、なんともオモシロい話である。
モーグリの「鳴き声」がファイナルファンタジー3だけ違うと話題に
同じく、FFでマスコット的存在のモーグリ。こちらも初代はファイナルファンタジー3からであり、昔からいるキャラクターになる。
実はこのキャラにも裏設定が2つ存在していた…1つは名前に関連した裏設定で、「モーグリ」という名前は「モグラ」と「コウモリ」を組み合わせたものらしい。
確かに背中には小さな羽がはえているし、ゲームによっては地面を掘って移動するシーンも見られる。と言うことは、名前だけでなくモーグリはモグラとコウモリの「配合種」なのだろうか?
ここで2つ目の裏設定を紹介する。このキャラの鳴き声というとおなじみの「クポー」だが、実は初登場のファイナルファンタジー3では別の声で鳴いていたのだ。
それがなんと…「ニャー」。モーグリの正体はモグラでもコウモリでもなく、ネコ!?
あのモフモフした感じにネコっぽい可愛さがあるのは認める…さて、どちらの裏設定を信じればよいものか。
そんな訳で、ファイナルファンタジーには他にも魅力的なキャラクターが沢山いる。
クラウドにシドに、ギルガメッシュにウーマロに…もしかしたら彼らにも、今回紹介したような裏設定が隠されているのかもしれない。