《時のオカリナ都市伝説》ゼルダの伝説のパラレルワールドとは
数多くのシリーズ作品があるゼルダの伝説だが、どうやらその作品世界は全てつながっていたらしい。
しかし都市伝説によると、シリーズの一つである「時のオカリナ」から先はパラレルワールドになっていたそうな…
ナゼ世界が分かれてしまったのか?
都市伝説では原因やその後のストーリーも判明しているので、今回はこの辺りを詳しく紹介したい。
ゼルダの伝説、パラレルワールドの謎
まずどうして、ゼルダの伝説世界が分かれてしまったかである。まだ子どもであった主人公リンクが魔王と戦うためにマスターソードを取りに行った時のこと…
「剣を手にする資格はあるが、子供なので力が足りていなかった」
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都市伝説によるとこうした理由から、幼いリンクは剣を手にとった瞬間より7年間の眠りについてしまったという。
主人公に忠告していたゼルダ姫は申し訳ない気持ちから、目覚めたリンクに「時のオカリナ」というアイテムを与える。
タイトルにも「ゼルダの伝説・時のオカリナ」とあるように、これは過去と未来を行き来することが出来るゲーム中でも重要な「アイテム」。
プレイヤーはこのアイテムを使いながら、何度も過去と未来を往復してストーリーを進めて行くことになるのだ。ところが過去を変えると当然、その先の未来も変わってしまう。
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や他のSF作品でもよく見られるシーンだ。つまり都市伝説では「時のオカリナ」というアイテムこそが最大の原因とされている。
時のオカリナに隠された別のシナリオ
魔王を倒した後、リンクは先ほど紹介した「時のオカリナ」の力で過去に戻る。エンディングは過去のゼルダ姫と再会したところで終わっているが、リンクはこの後また旅に出る。
これが一つ目のパラレルワールドで、都市伝説ではこの世界を主人公の年齢から「子供時代」と呼んでいる。
そしてその後、ゼルダの伝説作品の一つである「ムジュラの仮面」や「トワイライトプリンセス」へとストーリーがつながるのだ。
ところがゼルダの伝説には、最後に「時のオカリナ」を使わなかったパターンがあるという。それは後に「風のタクト」や「夢幻の砂時計」のストーリーへとつながっている。
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都市伝説では「大人時代」とも呼ばれるが、リンクが未来に残った「ゼルダの伝説」ストーリーである。エンディングで時が戻る前のゼルダ姫はひどく悲しい表情をしていた。
彼女に寂しい思いをさせまいと感じたリンクが「大人時代」に残ることを選んだのだろう…もちろん、「時のオカリナ」本来のエンディングでは「子供時代」のパターンが描かれている。
そのためこの設定は「ゼルダの伝説にはこのアイテムを使わないシナリオも存在した」…という演出によるものだと思われる。
魔王に敗北するルートも存在した…
さて、本来ならこの2つのパラレルワールドで終わりのはずだが、ゼルダの伝説にはもう1つ驚きの理由で作られた世界がある。それは「勇者が魔王に負けてしまった」世界だ。
なんとも夢を壊してしまいそうな設定だが、安心してほしい。このゲームはいわゆる一本道シナリオなので、ゲーム内で勇者が負けるシナリオは用意されていない。
つまり大人時代と同じで「実はこういうパターンもあったかも…」という考えで作られたものだ。
都市伝説では「敗北ルート」とも呼ばれるこの世界は「神々のトライフォース」や「ふしぎの木の実」などの割と古い作品とリンクしている。
「時のオカリナ」より前に発売された作品は元からつながっていたので、一つにまとめたのだろう。ところで、勇者が死んでしまったのならこの「敗北ルート」の魔王はどうなるのか?
都市伝説によれば「七賢者」と呼ばれる集団によって封印されたらしい。それだけの力があるなら初めから助けて欲しかった…
ゼルダの伝説はこのように「時のオカリナ」を中心とする「3つのパラレルワールド」に分けられている。
全てにオリジナルのシナリオが作られているので、その数だけ違った「ゼルダの伝説」の魅力があるのだ。
色々な結末を知るために、ぜひ全シリーズのプレイをおすすめしたい。