【驚きの裏設定】モンハン世界の絶滅したモンスターたち
裏設定によるとどうやらモンハンには名前しか登場しないモンスターがいるらしい。
なぜかというと、彼らはモンハン世界の「現代」では既に絶滅してしまっているからだ。
そこで今回は、この「絶滅種」とも呼ばれる存在の裏設定を紹介したい。
モンハンの裏設定「絶滅種」とは?
この「絶滅モンスター」だが、裏設定によると結構な種類がいる。
一部のモンスターは化石などで発見されているが、面白いことにゲーム中では「絶滅種」の話はほとんどされない。
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そのため「モンハンで遊んでいるけれど聞いたことがない」という人も多いのではないだろうか。
が、実はそのほとんどがモンハンの「資料集」で紹介されている。
ゲーム本編には直接関係がないためこうした方法を取っているらしい。
絶滅した理由
こうしたモンスターの中には名前がわかっているものも多くいる。例えば鳥系の「イグルエイビス」。
彼は全ての「鳥竜種」の祖先とも言われている。
また、魚竜の「エンシェントサーペン」というモンスターも紹介されている。しかしなぜ彼らは絶滅してしまったのだろうか?
裏設定によると理由は大きく分けて2つある。
1つは「環境に対応するために進化した」からだ。その結果、本来の姿ではなくなってしまった。
つまり「姿」に応じて「名前」も変わったという理由だ。もう1つは「別のモンスターとの生存競争に負けてしまった」というもの。
生存競争とは他のモンスターとエサを取りあったりナワバリを争ったりすること。
その争いに敗れてしまったため、食べ物も枯渇して死んでいってしまった。
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つまり彼らは他の種族よりも弱く、要するに「弱肉強食」ってやつだ。
ちなみに「エンシェントサーペン」は「現代」でも生きているという説もある。
これはいわゆる「生きた化石」の裏設定なのだ。
「絶滅種」がいる理由
モンハン本編には全く登場しない絶滅種。本来必要のない裏設定のはずだが、なぜはっきりと紹介されているのか?
これはリアリティのためではないかと考えられている、現実世界で考えてみてほしい。
今この地球にはたくさんの生き物がいるが、彼らの多くは他の生物が進化して今の姿になった。
しかし、進化する前の姿を生きた状態で見ることは難しい。少なくとも今はまだマンモスや恐竜などを化石でしか見ることができない。
そしてモンハンでも同じことが言えるとしたらどうだろう。
ティガレックスやジンオウガなどの敵が「いきなり現れた」より「昔からいたモンスターが進化した」方がリアリティがあると思わないだろうか。
先ほど紹介したエンシェントサーペンも同じだ。地球にもカブトガニやシーラカンスなど「生きた化石」として紹介される生き物がたくさんいる。
「モンハンの世界は本当にある」
この裏設定はプレイヤーにそう感じてほしいと思ったスタッフの情熱とも言える。なぜならモンハンのプレイ自体には全く関係のない情報だからだ。
今回紹介した裏設定は、言ってしまえば「無駄」な作りこみである。
しかし、その作り込みのおかげでモンハン世界には夢やロマンが溢れている。そういう意味では決してナンセンスとは思わない。
同じように、我々が普段から感じている無駄も一概にそうとは言えないのかもしれない。