ポケモンの悲しい都市伝説…ゲンガーの生みの親は亡くなっていた?

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なかはしこうよう」という方を知っているだろうか。漢字では中橋紅葉と書くらしい。

この名前は数あるポケモン都市伝説の中でも、未だに謎が多いとされる都市伝説だ。

 

なかはしこうようとゲンガー

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この人物はポケモンの「ゲンガーと深い関わりがあるのだ。ゲンガーといえばゴーストタイプで凶暴な姿をしていて、いかにも都市伝説のネタにされそうなポケモンである。

さて、このゲンガーと彼に、一体どんな関係があるのだろう?都市伝説ではこのように紹介されている。

ゲンガーの絵を書いた人、もしくはゲンガーというキャラを考えた人

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つまりゲンガーの「生みの親」と言いたいのだ。しかしポケモンの数はかなり多い。一番少ない初代ポケモンでも151匹もいる。

例えばピカチュウを書いた人はだれ?ピクシーを書いた人は?こう聞かれて答えられるだろうか。少なくとも筆者は誰がどのポケモンを書いたかなんて知らない。

では何故、ゲンガーだけがはっきりと「なかはしこうよう」が生みの親だと言えるのか?

 

ゲンガーとはどんな関係?

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セントアンヌ号の前で「なみのり」を使うと、船の近くに止まっているトラックの前まで行くことができる。

そしてこのトラックをクリックすると「GENGA HA NAKAHASHI KOYO」という文字が表示されるらしいのだ。

ローマ字で書かれたこの文章だが、普通に読めば「げんがはなかはしこうよう」となる。

都市伝説ではこの「げんが」が”原画“と“ゲンガー“の二つの意味を持つ言葉だとしている。

またゲンガーの鳴き声をスローで再生してみると、「こうようゆるして」と聞こえるのだそうだ。このことからもこの人物とゲンガーが大きく関係していることがわかる。

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都市伝説の意外な真相…

しかしゲンガーとこの人が関係あるからといって、何か不思議なことがあるだろうか。絵があれば書いた人がいる。曲があれば作った人がいる。これだけでは都市伝説とは言えない。

そう思った方も、続きをもう少しだけ読んでいただきたい。

なかはしこうよう」という名前だが、都市伝説によると初代ポケモンのスタッフロールではその名前が見られるらしい。

しかし、続編にあたるポケモン「金・銀」では名前が見当たらないらしい。そんな経緯から、彼は初代ポケモンを作っている最中に死んでしまったのではないかと噂されている。

また、先ほど紹介した文字と鳴き声もその理由の一つだ。この文字は「なかはし」さんが亡くなったことを残念に思う他のスタッフがこっそり入れておいたもの。

ゲンガーの鳴き声も何か謝りたいことがあったが、それが出来なくなったために仕方なく声で表現したもの。都市伝説ではこのように言われている。

ちなみに、元々のゲンガーのデザインは少し違っていて、後で他のスタッフがアレンジしたという噂もある。「こうようゆるして」にはそうした意味もあるのだとか…。

だが、本当のところがはっきりしないので都市伝説として広まったということだ。しかしながらこの都市伝説、実は怪しい部分が多い。

ゲンガーの鳴き声は証拠がないし、セント・アンヌ号が港にいる時でないとトラックは止まっていないのに、その時はまだ「なみのり」が使えない

バグ技を使うことで行けるらしいが、トラックの近くでどんな行動をしても問題のローマ字が表示されることはなかった。

更に言うと、実際は「初代ポケモンのスタッフロール」にすらその名前が載っていないのである。

では、「なかはしこうよう」という名前は一体どこから出てきたのか…?これこそが今回の、本当の意味での都市伝説かもしれない。

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