《ファイナルファンタジー都市伝説まとめ》あの作品にも登場していた!
「ファイナルファンタジー」には数多くの関連作品がある。
アニメや小説など、様々なメディアで作品化されるファイナルファンタジーの力はとてつもなく大きい。
しかし、この作品が後に登場する「あるゲーム」に大きく関係していたことを知っているだろうか?
今回はそんな「ファイナルファンタジー」の偉大さを痛感できる都市伝説たちを紹介しよう。
「聖剣伝説」はファイナルファンタジーの外伝版
聖剣伝説といえばシリーズ化もされているスクエアが発売したブランド作品の一つである。
ところがこの聖剣伝説、元々シリーズ化をする予定はなかったと都市伝説では明かされている。
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と言うのも初代聖剣伝説のパッケージを見てもらうとわかるが、サブタイトルにハッキリと「ファイナルファンタジー外伝」と書いていたからだ。
またゲーム内でも魔法の名前が「ケアル」や「ファイア」だったり、乗り物としてチョコボが登場するなど「外伝」であることを強く主張している。
外伝作品がシリーズ化することはあまりないため、こうした都市伝説が広まったようだ。
ところが思わぬ人気となったため、シリーズ2作目からはオリジナルのシリーズとして開発されることになった。
もうお気付きかもしれないが、ファイナルファンタジーがなければこのゲームは生まれていなかったかもしれないのだ。
この事から、ファイナルファンタジーが聖剣伝説の「生みの親」と呼ばれる都市伝説が広まったのだ。親が偉大なら子も偉大ということで…
「ゼノギアス」のシナリオはファイナルファンタジーから取った?
「ゼノギアス」というゲームのキャッチコピーをご存知だろうか?
「ファイナルファンタジーとは異なる可能性、そしてゼノギアス」
というものである。なぜ関係のないファイナルファンタジーの名前がキャッチコピーに使われているのだろうか?実はこれにもちょっとした都市伝説が関係していた。
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ところで、ゲーム開発の段階に入った時点では通常いくつかのシナリオ候補があることをご存知だろうか?
そしてその複数あるシナリオの中で、実際に使われるのはたったの一つだけ。では、使われなかったシナリオはどうなってしまうのか?
一般的に、不採用となったアイデアはそのまま捨てられてしまう。しかし中には例外として「他の作品」のシナリオとして採用されるケースもあるのだ。
都市伝説によると、元々「ゼノギアス」のストーリーはファイナルファンタジー7用に作られたアイデアの一つだったらしい。
つまり、ファイナルファンタジーでボツになったアイデアが使われたのだ。その結果、ゼノギアスもスクエアが発売したゲームの中で特に有名な作品となった。
繰り返すようだがこちらも「親が偉大なら子も偉大」という都市伝説のモデルケースである。
スタッフの遊び心が生んだ「パラサイトイヴ2」の都市伝説
こちらは直接影響を与えた作品ではないが、都市伝説では「パラサイトイヴ2」の中にファイナルファンタジーに関連のある名前が多く登場しているという。
パラサイトイヴシリーズは現実世界を舞台にしたゲームで、作品中の時代も現代にかなり近い。そのためゲーム内に出てくるオブジェクトもリアリティに富んだものばかりだ…
そんな、注意してプレイしないと気付けない小物たちの中にそれらの名前が隠されていた。例えばコンピューターウイルスの名前が「クラウド」だったり、科学雑誌の名前が「エアリス」になっている。
言うまでもないだろうが、どちらもファイナルファンタジー7の登場人物。また、このゲームをクリアすると2周目から「ガンブレード」という武器が使えるが、これはファイナルファンタジー8に登場した武器の名だ。
こんな風に他の作品に名前が登場するだけでファンは悶々としてしまうし、いかにファイナルファンタジーの影響力が大きいか分かっていただけただろう。また同時に、スタッフの遊び心を楽しめる都市伝説とも感じた。
優れた人は1つの物事から想像や考えがポンポン出てくるらしい。今回紹介した都市伝説とどこか似てるように思わないだろうか?