NGネタや予言の数々がスゴい…!銀魂の都市伝説まとめ

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銀魂は2004年からジャンプで連載スタート、かれこれ10年以上も続く大人気のギャグマンガである。

アニメも2006年の第一期から何度も放送されるなど、順調に漫画界のトップを目指し続けている。

が、そんな銀魂にまつわる数多くの都市伝説をご存知だろうか?

そこで今回は、ファンの間で密かに囁されている噂や事実を紹介しよう。

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「ギャグアニメ」なのにナゼ?銀魂には暗い都市伝説が多い…

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銀魂といえばジャンプを代表するギャグマンガ。最近はバトル展開が多いものの、ギャグ回も掲載されていて独特の言い回しやユーモアのセンスで読者に笑いを届けている。

そんな銀魂だが、ファンの間に広まる都市伝説には穏やかではないものも多い。例えば銀魂における最もポピュラーな都市伝説として、キャラクターの元ネタとなった人物に「不幸な人間が多い」というものがある。

真選組のモチーフは言うまでもなく「新選組」だが、局長の近藤勲(近藤勇)は史実では維新側に捕縛され、最終的に斬首されてしまった。そして鬼の副長で有名な土方歳三も、有名な「五稜郭の戦い」で戦死している。

もちろん他にも若くして病死した沖田総司など、銀魂には都市伝説で語られるような「不運な人生」を歩んだモデルが多数存在する。

また銀魂では先述の通り、近藤勇の斬首をモチーフとした「近藤勲の生首がさらされる」というエピソードを描いたことがある。

だがこの時、銀魂スタッフに不幸が相次いだため「おはらい」をする騒ぎにまで発展したとの都市伝説もあるのだ。しかしこれらの都市伝説は、逆説的なものと考えることもできる。

というのも、銀魂は元々、幕末や戊辰戦争などのあった慌ただしい時代をモチーフにしているので、キャラクターのモデルが若くして亡くなっている事はある意味で当たり前なのだ。

もちろん「おはらい」の件は銀魂スタッフの悪ふざけが過ぎた結果と思えなくもないが、そもそもこれらは都市伝説というより単なる「銀魂にまつわる事実」だろう。

しかし、こちらの都市伝説は少し違う。これはアニメ版にまつわるエピソードなのだが、銀魂は言葉のチョイスや独特の展開が笑える一方、卑猥ネタの多さでも有名な作品である。

もちろんメインターゲットの子ども層は大喜びだが、大人たちは違う。アニメ銀魂は毎回放送終了後に、子どもの親やPTAから「クレームが入りまくっている」と都市伝説では噂されている。

また、今や国民的アニメとなった「クレヨンしんちゃん」。こちらも放送初期は卑猥ネタを乱発しており、同じようにPTAからのクレームが殺到したようで…もしかすると銀魂は「第二のクレしん」を目指しているのか?

もしくは「それ系」のネタでクレームが押し寄せたという都市伝説は、この手の「ギャグアニメ」の宿命なのか?もちろん、ただの都市伝説であれば良いのだが…

銀魂がクレヨンしんちゃんと違う点は、実際にこれらのクレームによって「放送休止した」という都市伝説に拍車をかけるエピソードが存在する点にある。

どうやら銀魂のとある回で「ギャグシーンに政治ネタをぶっ込む」という、斬新なアイデアに挑戦したようだが…

その時ネタにされた現役の政治家が、運悪くこの放送を見てしまったのだ。

そして銀魂スタッフの元に抗議の電話が寄せられて以降、この話は一切再放送されることが無いという…

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都市伝説によると、銀魂にクレームを付けた政治家が誰であるかは判明しているようだ。彼は政界の中でもかなり偉い人のようで、名前を明かすことすらタブー中のタブーだという。

ちなみに、銀魂はかなり「翻訳家泣かせ」の作品とも言われる。それは、作品を通して日本語特有のギャグ(ダジャレなど)が多いことに由来するようだ。

もっと言えば、このギャグシーンを各国向けに翻訳する際に大変苦労するとのこと。

例えば、ジャンプでの連載が終わって話題になった「こち亀」。作品が30周年を迎えた記念として、銀魂ではゾンビ感染した人間の眉毛が両津勘吉のように「繋がってしまう」という話を描いたことがあった。

このゾンビを銀魂では「マユゲの繋がったゾンビ」ということで「マユゾン」と命名したが…当然英語で「Mayu-zon」などとしても通じるワケがない。

そこで英語の翻訳スタッフは、仕方なく「zombie」と「eyebrow(眉毛)」を適当なところでくっつけて「zombrow」なる造語を作り出したのだ。

他にも桂小太郎のペット(?)であるエリザベズは、しばしば神楽から「エリー」と呼ばれることがある。

しかし欧州圏における「エリザベス」の愛称は、実は「エリー」ではなく「リジー(Lizzie)」。細かい点に思えるかもしれないが、こうした点も英語版ではしっかり手直しされているのだ。

このように銀魂は、翻訳家泣かせの作品かもしれない。だがこれは、毎回プレッシャーに応え続ける翻訳スタッフの都市伝説級にナイスな仕事っぷりとも言えるだろう。

 

「銀魂の予言」がドンドン的中!当たりすぎて都市伝説に

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銀魂の都市伝説といって無視できないのが、過去に当ててきた予言の数々である。聞き馴染みのない人には意外かも知れないが…実はこのアニメ。過去にその作品の中で、いくつもの予言を残して来ているのだ。

例えば銀魂の主人公、坂田銀時。彼は連載の開始初期から「洞爺湖」と記された木刀を常に所持し続けている。

これは銀魂の作者である空知英秋が、北海道出身であるためと考えられていた。しかし、2004年の連載開始から4年後の2008年。

その洞爺湖で主要国首脳会議(洞爺湖サミット)が開かれると、事態は一変する。特にネット上で「銀魂がサミットを予言した?」という都市伝説が広まり出したのだ。

とは言え、これだけでは何とも言えないし、単なる偶然として片付けられてしまうだろう。しかし、この洞爺湖サミットが行われる1年前。銀魂はスケールの大きいものだけでも、2つの予言を的中させているのだ。

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1つは表示の「偽装問題」に関するもの。銀魂の作中で「安い牛肉を買ってきて得をしたと思ったら、実は豚肉だった」というギャグを披露した直後、似たような事件が日本全国を震撼させるレベルで発生したのだ。

また、もう1つの予言も紹介しよう。こちらはアニメ版で「犯人が屋内に立てこもる」シーンを放送していた、まさにその瞬間。

ナント現実世界でも同じ事件が起きたという…リアルタイムでもまず有り得ない事案に遭遇していたのだ。

さらに、銀魂を放送していたテレビ東京の当時の対応も神がかっていた。他の民放各社が緊急番組に放送を切り替えるなか、この放送局だけはアニメを流し続けたのだ。

そして事件については、テロップを流すのみで済ませている。だが、少し想像してみて欲しい。

銀魂では実際に「そのシーン」を流していたため、実際にはアニメを使った「リアル中継」のような回になっていたと言う…

ちなみにテレビ東京は「銀魂」に関わらず、度々こうした方針を取っている。特にネット上では「テレ東伝説」などと呼ばれ、まさに都市伝説的な扱いを受ける放送局でもあるのだ。

と、少し話が脱線してしまったが「銀魂の予言」に話を戻そう。この作品には、まだまだ驚きのエピソードが多く残されている。

例えば銀魂では、かつて江戸でインフルエンザが流行るという話が登場した。そして実際、その3ヶ月後の2009年。こちらも豚インフルエンザが世界的パンデミックとなって世間を騒がせている。

さらにさらに…柳生敏木斎が生まれたままの姿でトイレの個室から出てきて「ビッグフット」と発言する超絶シュールな映像が、アニメ銀魂で放送された。

で、その5日後。やはり北米ニュースの一面に「ビッグフットの足跡発見」という記事が掲載されたのだ。もちろんこれも一部の都市伝説マニアから、予言認定をされるに至っている。

さらに驚きなのは、声優の誕生日にまつわる都市伝説だ。銀魂の主人公、坂田銀時の誕生日は「体育の日」。

つまり10/10になるが、その声優である杉田智和は1日違いの10/11生まれなのだ。もっと言えば、志村新八役の阪口大助10/11が誕生日。

こちらは杉田智和いわく、単なる「偶然」とのことだが…何やら面白い。もしかすると、これは銀魂の中であらかじめ用意されていたネタと思えなくもない。(声優としてデビューした年齢まで一緒…)

ちなみに、銀魂や都市伝説マニアの間ではこれらの予言的中率から、作者の空知英秋が「未来人ではないか」との噂すら広まっている。

ここまで話が飛躍すると、それこそ都市伝説的というか…馬鹿げて聞こえるかも知れない。しかし、そう呼ばれるだけの結果を残しているのも事実なのだ。

恐らく今後も、空知先生の予言は続くだろう。銀魂を読むときはこの点にも注意すると、より作品を楽しめるかもしれない。

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