地球滅亡!?現実世界を皮肉ったモンハンの裏設定が話題に

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「古代」というワード…いつも神秘的な雰囲気を感じてしまう。

そして、ここに文明という言葉が加わるともっとワクワクするのは筆者だけだろうか?

なぜこんな話をしたかと言えば、モンハン世界にも「古代文明」が存在していたからだ。

そこで今回はこのミステリーな裏設定を紹介したい。

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古代文明って何?

古代文明とは簡単に言ってしまうと「はるか昔に存在した文明」だ。ご存知の方も多いだろうが現実世界にも「アンデス」や「マヤ」などが存在する。

しかしこうした文明のほとんどはナゼか「すごい技術を持っていた」のに「滅んでしまった」ものが多い。

高い技術の例で言うと、いまだに謎の多い「マチュピチュ」がそれだ。

そしてそれを作った「アンデス」もなぜか滅んでいる。どうだろう、少しワクワクしてこないだろうか。

 

モンハン世界、オーパーツにまつわる裏設定

さて、少し話が変わるが「オーパーツ」という言葉をご存知だろうか。簡単に説明すると「当時のテクノロジーでは作ることが難しい」と考えられているアイテムのことだ。

現実世界では「コスタリカの石球」を始め、数多くのオーパーツが存在する。そしてなんとモンハン世界にもこのオーパーツが存在した。

それは「竜機兵」と呼ばれる兵器だ。

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この兵器は「全く新しい生き物を人工的に生みだす」ことで作られる。裏設定によると、当時の人たちはこのテクノロジーを「造竜」と呼んでいたらしい。

ただし、ここがモンハンらしいところ。何もないところからポツンと生まれるわけではなく、作り出すためには素材が必要だったという。

まるで「フランケンシュタイン」のような話だが、兵器1つ作るのにドラゴン30頭分の素材が必要だったそうだ。かなりの数を必要とするが、その分とても強力だったらしい。

裏設定によると「機械と生き物を一つにした存在」とも言われている。しかしナゼこれほどの技術があったのに、モンハンの古代文明はほろんでしまったのだろうか?

 

「竜大戦」は現代を象徴した裏設定…

モンハン世界の「現代」よりはるか昔、「竜大戦」と呼ばれる大きな戦いがあった。これは世界中で起こった出来事で人類が竜族との生き残りをかけた戦争である。

この争いが起きた理由というのが先ほど紹介した兵器にある。人間はこの兵器を作るためにあまりに多くのドラゴンを殺した。

先述の通り、それを作る為に多くのドラゴンが犠牲になるからだ。今まで大人しくしていた彼らも人間の勝手な行動にとうとう怒ってしまう。

人間たちは「竜機兵」を使って対抗し、ドラゴンたちは群れになって襲いかかった。戦いは長い間続き、やがてどちらも絶滅する寸前にまでなったと裏設定では説明されている。

つまり、この戦いが原因でモンハン世界の「古代文明」は滅んだと考えられるのだ。そして兵器を作る方法もこの時に失ってしまった。

これは人間が便利さを追い求めすぎた結果である。何とも悲しい裏設定と言えるだろう。この裏設定で紹介した話はもちろん、モンハンに限ったことではない。

我々が暮らす現代社会も多くの自然を破壊しているが、このことに一人一人が気が付かなければならない。

さもないと現文明もいつか「遠い昔のミステリー」なんて呼ばれる時代が来てしまうかもしれない。

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