スーパーマリオブラザーズの危険すぎる裏技!ワールド256って何?

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ファミコンやスーファミなどで発売された昔のゲームはとにかく裏技が多い。スタッフの遊び心もあったのだろうが、そのほとんどは「バグ技」とも呼ばれている。

こういう裏技はセーブデータが消えてしまったりするので取り扱いに注意が必要だった。中でも、特に危険な裏技がスーパーマリオブラザーズにあったので今回はこちらを紹介したい。

 

ワールド256とは?

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まずこの裏技がどういうものかを説明しよう。初代スーパーマリオブラザーズには通常、全部で「36」のステージが用意されている。

プレイヤーはこのステージを順番に攻略して行き、最後のクッパを倒せばエンディングという流れになる。ところがこの裏技を使うと、本来なら存在しない幻のステージをプレイ出来るのだ。

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このステージの数が256もあることから、ネット上では「ワールド256」または「アンダーカバー」や「256ワールド」などと呼ばれている。

この「ワールド256」は幻のステージだけあって内容もムチャクチャなものが多い。

例えばゲームスタートと同時にタイムアップになってしまう面や、地面も何も存在せずスタートと同時に落下して死亡するだけの「ブラックホール面」などがある。

まともにプレイできる場所でも出現する敵が毎回違っていたり、水中ステージにしか出てこないはずのゲッソーが空を飛んでいたり中々に「カオス」な面が多い。

他にも思わず笑ってしまうようなステージがかなりあるのだが、残念なことに全てを紹介するとキリがなくなってしまう。逆に言えばそれだけユニークなバグ技だ。

また本来なら「ピーチ姫を助ける」というたしかな目的があるスーパーマリオブラザーズだが、この裏技に関しては「ただただ遊ぶこと」もしくは「ワールド256を出すこと」が目的になる。

そして基本的にはクリア不可な裏技である…

 

ワールド256が危険なワケ

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しかし、この裏技のどこが危険なのだろう。これは裏技の出し方に関係している。そもそも初代スーパーマリオブラザーズはファミコン用に発売されたゲームだ。

このファミコンには「カセットカートリッジ」と呼ばれるソフトが必要で、本体に直接「差し込む」ことでゲームをプレイすることができる。遊び終わったら手で「引き抜く」必要もある。

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かなり乱暴というか荒っぽく聞こえるかもしれないが、昔はこれが当たり前だった。そして肝心の方法だが、まずファミコンにスーパーマリオブラザーズのカセットを差し込む。

本体のスイッチを入れたら電源を切らずにソフトを引き抜いて、かわりに「テニス」というゲームソフトを差し込む。このゲームで少しだけ遊んだ後、先ほどと同じ方法でスーパーマリオブラザーズを起動する。

するとあら不思議、裏技に成功すると通常面を含めた「ワールド256」のいずれかのマップで遊ぶことができるのだ。どのマップに当たるかは「テニス」でプレイヤーが移動した歩数によるらしい。

狙ったマップでプレイするためには何度もやり直す必要があるし、失敗も多いので根気が必要と言える。しかし当然ながら「かなり強引な方法」で出す裏技なので、カセットや本体が壊れてしまう恐れがある。

「二階から投げても平気だった」なんて話があるくらい頑丈なゲーム機ではあるが、この裏技にはそれ以上のダメージがあるのだ。もちろんどちらも危険すぎるほど危険なのでオススメはしない。

 

任天堂から「裏技禁止令」も…

この裏技は当時からそれなりに有名で多くのプレイヤーが知っていた。やがてスーパーマリオブラザーズのスタッフも知ることになったのだが…

あまりにも危険な方法のため、なんと任天堂が公式にこの裏技を禁止してしまったのだ。「この方法を試して壊れてしまっても責任は取りませんよ」と。

要するに自己責任であり、それほど危険な方法なのだ。繰り返すようだが、この記事を見て興味を持った読者がいたとしてもオススメはしない。

もし試してみようと思ってもそれは「自己責任」だからだ。昔は「読者が発見した裏技」といった感じのコーナーが大体どのゲーム誌にもあった。

雑誌によってはお金を出してまで募集していたところもあったようで、今回紹介したスーパーマリオブラザーズの裏技も実はこういった所から広まったようだ。

編み出した人もすごいが、実際に雑誌で紹介されてしまうのもすごい。まあ良い時代だったのだろう。

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