【魔女の宅急便】都市伝説やジブリの隠れた裏設定

th_スクリーンショット 2016-02-15 16.54.14

魔女と黒猫の可愛いコンビ、美しい景色や心地よい音楽など様々な魅力があり世界中にファンを持つ「魔女の宅急便」。

角野栄子の「魔女の宅急便」が原作であり、実は監督の宮崎駿氏にとって初の他者原作の長編映画であった。

長く愛されてきた作品である一方、意外にも知られていない裏情報や都市伝説が多いのも特徴的である。

その内容を知ればさらに魔女の宅急便を楽しめるだろう。

Sponsored Link

クロネコヤマトとの関係は都市伝説ではなく事実

th_スクリーンショット 2016-02-15 16.55.59

世界的に有名な魔女の宅急便はファンの間では「魔女宅(まじょたく)」とも言われ親しまれている。

しかしタイトルに含まれる「宅急便」という言葉はクロネコヤマトの登録商標であり、勝手に使用することは通常許されなかった。

原作者は登録商標であることを知らずにタイトル付けをしてしまい、出版社も気付かずに公式出版されてしまったのだ。

この時点ではヤマト運輸からは何も忠告がなかったものの、ジブリ映画化が決まり、いよいよ「勝手に使われると困ります」と通告されてしまったのだ。

ジブリ側もこの事実に驚いたものの、ヤマト運輸をスポンサーとして付けて黒猫を登場させることを条件に「宅急便」の使用を許可したのだ。

角野氏の「魔女の宅急便」が有名になった時点で言うこともできたが、ヤマト運輸からするとジブリ映画に使われるタイミングこそが宣伝の大きなチャンスと考えたのだろう。

よく見ると作品のエンドロールのサポンサー枠には「ヤマト運輸」としっかり記載されているので、チェックしてほしい。

これは言い換えれば、他の宅配業者から荷物が届いた際には「宅急便が来た」ではなく「宅配便が来た」という言葉遣いが正しいことになる。

そうはいっても、言い慣れた言葉を変えるのは難しそうだ。

 

魔女の宅急便がコケたら、ジブリは終了する予定だった!?

これまでに多くの名作を作り出してきたジブリだが、都市伝説では魔女の宅急便が最後の作品になる予定だったといわれている。

今でこそ日本のアニメ界をリードする存在となったジブリだが、魔女の宅急便以前に作られたトトロやラピュタは興行収入が伸びず赤字続きだったのだ。

このままでは映画制作は難しいということになり、魔女の宅急便を最後に映画制作を終わらせるつもりだったとのこと。

Sponsored Link

しかし魔女の宅急便は予想に反して反響を呼び、トトロの三倍にも及ぶ興行収入を記録し、ジブリを初めての黒字へと導いた。これを起点に今後の作品制作に繋げていったのだ。

今でも名作として人気の高いトトロやラピュタだが、これらが赤字だったとは驚きである。魔女の宅急便はストーリー以外でも心地よい音楽と美しい景色で引きつけてくれる。

その点も、よりファンを惹き付けた理由の一つだろう。

 

ジジの都市伝説…言葉を話せなくなった本当の理由

th_スクリーンショット 2016-02-15 17.00.10

これまで言葉を話してきた相棒のジジだが、終盤では急に話せなくなってしまう。しかしはっきりとした理由が当初明かされなかったため、結果的にある都市伝説を生んだ。

本作の内容から、キキの魔力が低下した時に言葉を話さなくなったと考えられるが、その後魔力が戻ってからもジジが話す場面は見当たらない。なので魔力は関係ないという都市伝説があがったのだ。

その内容は様々であるが、主に二つの説があがっている。ひとつは、キキが少女から大人へと成長したため。

キキはトンボと出会って恋をし、さらに仕事を通じて社会の不条理さを学んだ。これをきっかけに黒猫の言葉が分からなくなったというのだ。

もうひとつはジジが恋をしたためである。この頃ちょうど、彼は近所に住む普通の猫と親しくなりはじめる。

彼が普通の猫と恋に落ちたことにより「魔女の猫として」ではなく「普通の猫として」人生を選択し、魔力を失ってしまったという説である。

このことに対し、宮崎監督は「ジジの声は元々キキ自身のもの。キキが成長して彼の声が不要になった。」とコメントしている。

つまり、前者の説が正しいのだろう。小さい頃に動物が話しかけてきたり、ぬいぐるみとおしゃべりしたりすることがある。そんな幼い幻想が成長するにつれて無くなっていくことを表しているのだろう。

以上、三つの都市伝説と裏設定を紹介した。原作とは違う内容や映画ならではの情報を知ることができたのではないだろうか。

筆者も魔女の宅急便は小さい頃から見ているが、何度見ても色褪せない魅力がある。

Sponsored Link
サブコンテンツ

このページの先頭へ