【閲覧注意】こち亀ファンに悲報…最終回はすでに完成していた!?

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週刊少年ジャンプで長年連載している、こちら葛飾区亀有公園前派出所。

通称「こち亀

こち亀は1976年からの連載なので、かれこれ半世紀近く続いている長寿マンガということになる。

これだけ長く続いているとやはり色々な噂がされるもの。

今回はその中でも特に気になる「最終回」にまつわるものを紹介しよう。

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こち亀「最終回の話」はもう決まっている!?

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出だしからいきなりネタバレするが、実は「こち亀の最終回」はすでに決まっているとの話がある。と言ってもこれは制作側での話。

また噂のバリエーションも様々だ。

こち亀作者の構想として決まっているとするものから、すでに最終回の原稿は書き上がっているというもの、あるいはすでに編集部に納品済みだという噂まである。

もしかしたらそれぞれ噂になった時期が違うだけかもしれない。つまり現在だと、既にこち亀最終回の原稿は集英社の手元にあるとも考えられる。

この辺りは時期を特定しにくいネット上の厄介な部分と言えるだろう。ともかく、こち亀の最終回はいずれの状態にしろ完成しているというのだ。

しかしこの噂、少し不思議だ。普通ストーリーというものは順々に書いていくものである。

わざわざ最終回だけを先に書くメリットがあるだろうか?

 

こち亀の最終回がもう完成してるってホント!?

この噂に関して興味深い話がある。なんでもこち亀の作者・秋本治氏はこち亀のストーリーを常に10話以上ストックしているというのだ。

その中から使えそうな話があると連載用に納品するのだという。こち亀はたまに季節感を無視した話が掲載されることがあるが、こうした独自の納品法が原因のようだ。

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減ったストック分はもちろん補充する。つぎ足しで使い続ける秘伝のタレみたいな感じだろうか。

またネット上の一部では、このストックの中に「最終回があるのでは」という見方もある。

しかしなぜこんな面倒な方法をとるのか。デスクワークが常のマンガ家は運動不足になりがちで、そのためケガや病気になりやすい。

こうした際にもこち亀の連載が途切れないための工夫なのか?つまり最終回についても同様で、作者に万が一のことが起こった時にも対応できるためだという。

 

ギネスブックにも載った「こち亀」の意地とは?

実はこの「こち亀」、ギネスブックにも掲載されている。ずいぶん前の話なのでもしかしたら知らない人もいるかもしれない。

これは「少年誌の最年長連載記録」というもので、現在も記録を更新中だ。驚くことにこち亀は連載開始以来1度も休載していないのだ。

こち亀は一時期「ネタ切れ」や「マンネリ」だのと言った、あまり好ましくない評価を受けていた。

最近ではまた面白さを持ち直してきたが、これはギネスホルダーとしての意地もあるだろう。

最終回の噂もこうした秋本治の意地から生まれたものかもしれない。こち亀は本当に長い期間連載されている。作者とともに歩んできた作品と言っても過言ではない。

それだけに最終回の噂が気になる反面、できればずっと来ないで欲しいという想いもある。願わくはこち亀に「ジャンプの顔」としてあり続けていただきたい。

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