【ポケモン都市伝説】初代主人公・レッドに死亡説が…?

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シリーズ一作目の主人公といえばどの作品でもプレイヤーに強い印象を与える。

それは初代ポケモンの主人公・レッドも同様で、特に初代ポケモンで遊んだことのある方には深い思い入れのある人も多いだろう。

今回はそんなレッドのその後に関する、様々な都市伝説を紹介したい。

 

亡霊になったレッド

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初代主人公レッドといえばポケモンリーグでチャンピオンを倒し、晴れて殿堂入りを果たした伝説のポケモントレーナーだ。

しかし彼の足取りが判明しているのはここまで。エンディング後はプレイできないので、当然といえば当然だが。

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だがポケモン第二作に当たる金・銀において、レッドは突如としてシロガネ山の洞窟内(リメイク版では山頂部)に姿を現す。

シロガネ山で出会ったレッドは話しかけても終始無言で、そのままポケモンバトルへと進展する。

勝敗が決した後も、互いの健闘を称えあうこともなく無言。そしてそのまま消え去ってしまう

シロガネ山といえば攻略に「フラッシュ」を持ったポケモンが必要。

だがレッドと対決する際、彼の所持ポケモンの中にフラッシュを持ったキャラがいないことも特徴的だ。

彼はどうやって暗い暗いシロガネ山を進んだのだろう。ライトを持っていたとか、そういう話ではない。

このことからレッドにまつわる都市伝説の一つが生まれた。

実はこの直前に立ち寄ったマサラタウンで、レッドの母親から「レッドが冒険に出てから一度も音沙汰がない」と心配するセリフが聞ける。

ポケモン金・銀は前作より三年後の話。レッドはこの数年間、一体何をしていたのだろうか?

数年に渡って連絡の一つもよこさないというのは、あまり考えられることではない。

親と子の深い確執があったとも思えないし、連絡出来ない事情があったと考えるのが妥当だろう。

実はレッドは既に死んでいて、亡霊となってシロガネ山をさまよっていた。

ネット上でまことしやかに囁かれているレッド死亡説は、この様な背景から噂された都市伝説なのだ。

なるほど、確かに幽霊ならば暗いところでも難なく進むことが出来るはずだ。…待てよ?

最後が少し腑に落ちないが、レッドにまつわる都市伝説にはまだ続きがある。

 

ギラティナの正体もレッドだった?

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ギラティナとは、ポケモン第三作に当たるダイヤモンド・パールより登場したポケモン。

その後、ダイヤモンド・パールのマイナーチェンジ版「プラチナ」のパッケージイラストにも採用されたポケモンである。

何故このギラティナの正体がレッドなのかだが、これにもいくつかの都市伝説らしい理由が存在する。

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まずギラティナが表紙を飾った作品のタイトルでもあるプラチナ、これを日本語訳すると「白金」。これは「しろがね」と読むことも出来る。

つまり「シロガネ山」にいたレッドと、「プラチナ」の表紙を飾ったギラティナとの関係性が噂されている。

こうした関連で続けると、ギラティナという名前にも隠されたメッセージがある。

これはギルティ(罪)とプラチナ(白金)を掛けあわせた造語ではないかと推測されているのだ。この推測が正しいとすると、以下の様に考えられないだろうか。

「罪によりシロガネ山に」…いや、「シロガネ山の罪」。

また、ギラティナのポケモンタイプが「ゴースト系」というのも興味深い。

さらに言えば、このポケモンは「シャドーダイブ」という専用ワザを使ってくるのだが、このワザというのが「1ターン目に消えて」、2ターン目に攻撃するという仕様なのだ。

決闘後にレッドが忽然と消え去ったのは、このワザを使ったから?

調べれば調べるほど説得力がある都市伝説だ。しかしこの都市伝説、信憑性の高さとは裏腹に意外な結末が待っていた

 

実はちゃんと生きてた!?

レッドはその後、ポケモン第五作の続編に当たる「ブラック2・ホワイト2」にちゃっかり再登場している。

チャレンジトーナメントに出場し、当作品の主人公とも対決するのだが相変わらず無言。さらに対戦終了後は、やはり忽然と姿を消してしまう。

…もしかして、単に無口でシャイなだけなのでは?

さらに金・銀のリメイク版では、初代ポケモンのもう一人の主人公であるグリーンから「レッドとは定期的に連絡を取り合っている」ことが後々明かされる。

レッドよ、親御さんにも連絡を取ろう。

様々な憶測や推測を呼んだのに最後はあっけないオチだった。

この都市伝説は一人の少年が巻き起こした人騒がせなエピソードとして、今後も語り継がれていくことだろう。

皆さんも、最近連絡がない知人を勝手に殺さないように。

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