《進撃の巨人・都市伝説》モデルが人食い事件の犯人って本当!?

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ソニー・ビーンという名前をご存知だろうか。

これは実在したとされる人物の名前であり、彼が進撃の巨人と深い関係にあったというのだ。

この都市伝説によると、彼こそが巨人のモデルではないかとされている。今回はそんな裏話について詳しく紹介しよう。

 

まさかの”人食い”ソニー・ビーン

進撃の巨人と言えば、人間をエサとする巨人たちとの戦いを描いた作品である。人を食う敵と戦うなんて想像するだけでも怖いが、この「人食い」問題はなんと現実世界でも起こっていた。

都市伝説によると、これは15世紀ごろのスコットランドで起きた事件だという。そしてこの事件の犯人こそ、先ほどあげたソニー・ビーンなのだ。

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彼は子ども時代から働くのが嫌いで、ある日一人の女性とともに家を飛び出し洞窟に住んだ。かなりアウトドア派な引きこもりだ。

彼らは仕事をしていなかったので生きていくために通行人を襲って金品を奪い、また証拠が残らないように殺害までしていた。しかし、2人の間に子どもが生まれると事情は変わった。

子どもの数はどんどん増え、都市伝説では最終的に50人以上の大家族になったとも語られている。つまり奪ったお金だけでは生活できなくなったのだ。

こうして、彼らは生きていくために襲った人々の肉を食べ始めたのである。最後は全員逮捕され処刑となったが、それまでにソニー・ビーンたちが食べた人の数は50人とも300人とも言われている。

また彼の子ども達はまともな教育を受けていなかったため、知能が極めて低かったとも…

知能が低い」「人食い

まさに進撃の巨人に登場する巨人たちの設定そのものかと思う。これらの「奇妙な一致」から、都市伝説ではソニー・ビーン一家こそ「進撃の巨人」のモデルではないかと注目されている。

 

作中でもソニー・ビーンが紹介されている!?

実はこの犯罪者の名前は、進撃の巨人の中にも登場していた。捕まえた二匹の巨人にハンジが付けた名前も「ソニー」と「ビーン」なのだ。

これはアニメオリジナル展開だが、ハンジが名前を付ける時に先ほど紹介した事件を「過去にあった出来ごと」として語っている。

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ということは、進撃の巨人のアニメスタッフがこの出来ごとを知っていたのは当然として、進撃の巨人の作者本人も知っていた可能性が高いと考えるのは自然なことだろう。

不思議なことに、進撃の巨人の中でハッキリとした名前が付けられた敵は彼らだけである。もちろん「超大型」とか「鎧の」とか付けられている特別な者も存在する。

しかし、それらは全て通称であり少なくとも名前ではない。捕まった二匹は物語上で重要なポジションにいたとは言え、ただのザコ敵だ。

本来なら名前を付ける必要すらない存在である。なのにあえて付けた「ソニー」と「ビーン」。

信じるか信じないかは別として、興味深い都市伝説だと思わないだろうか。

 

進撃の巨人は未来の世界!?

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さてこの都市伝説を紹介する中で、新たな説が浮かび上がったことにお気付きだろうか。ハンジは人食い犯人の話を「過去の出来事」として語っている。

進撃の巨人は公に現実世界との関係を明らかにしていないが、このセリフは大きなキーワードである。もちろん作中においても偶然似たような犯罪があったと考えることもできる。

そして、その犯人が同じ名前だという可能性はゼロではない…

しかし伏線やストーリー展開など細かに考えられている進撃の巨人で、そんな屁理屈みたいな話があるだろうか。

どちらかと言えば、進撃の巨人は現実世界の「未来」を舞台にしていると考えた方がつじつまが合うように思える。

思いがけず2つ目の都市伝説まで紹介することになったが、興味を持っていただけたなら幸いである。

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