人間を地獄流し!?ゲゲゲの鬼太郎、恐怖の都市伝説

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妖怪モノのアニメや漫画として、おそらく「ゲゲゲの鬼太郎」はトップの知名度を誇るだろう。

もちろん国内に限定してのことだが、それにしても日本人では知らない人はいないくらいに有名だ。

そんな日本を代表するオカルトジャンルの作品に、それ以上にオカルティックな都市伝説が存在するのをご存知だろうか?

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ゲゲゲの鬼太郎の主要キャラ!ねずみ男の「本名」は意外な名前だった

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おそ松くんで言えば、イヤミ!ドラえもんで言うとスネ夫!有名なアニメ作品には、このような憎めないトリックスター的なキャラクターが1人や2人存在するものだ。

そして、ゲゲゲの鬼太郎においては間違いなくこの役どころを担うのは、ねずみ男その人だろう。

一応は主人公・鬼太郎の友人(悪友)という設定なのだが、どうしても彼を思い出すと、味方の邪魔をしているようなイメージ、要はアマノジャクな印象しか感じない。

また彼は、人間と妖怪の間に生まれた存在で、本来は善悪の中間に位置する極めて中立な存在として描かれていた。この点については都市伝説ではなく、実際にねずみ男は「半人半妖」なのだ。

ところが金に目がなく、金儲けの雰囲気を感じ取るとヒゲが振動することから、作品タイトルの「ゲゲゲの鬼太郎」に対してしばしば「ビビビのねずみ男」と称されることもある。

こうしたキャラ付けの一環として、「中立」と言うよりは「ほぼ敵」のトリックスターな役どころに落ち着いたワケだが…さて、そんな憎めない彼にとある都市伝説が存在している。

それはねずみ男の「本名」にまつわるものだ。どうやらこの名前はいわゆる通称のようなもので、正式な氏名は別に存在するという。

そしてその名と言うのが都市伝説いわく「根頭見ペケペケ」であるそうだ。根頭見ペケペケ。もちろん漢字部分は「ネズミ」の当て字だが、問題はそれよりも後半の「ペケペケ」部分だろう。

パッと見だと「おっぺけぺ節」を彷彿とする何ともユニークな名前に思われるが、実はそうではない。

都市伝説によると、これは川上音二郎に端を発する「おっぺけぺ節」でも、ましてや日本語でもなく、パプアニューギニアに伝わる原住民の言葉なのだそう。

何故そんなピンポイントな単語が、ねずみ男の本名に使用されているのか?まずはその疑問から紐解いてみよう。

ゲゲゲの鬼太郎の作者である水木しげるは、ご存じの方も多い通り、戦時中に軍兵となって激戦区に派遣させられていた。「ラバウル」と聞けば、その手のオタクからは「おっ」と興味ありげな声が飛び出すだろう。

この激戦区ラバウルこそが、パプアニューギニアはニューブリテン島に存在する最大都市なのである。この派兵中に水木しげる氏は原住民トライ族との交流を持ち、そこで教えて貰った言葉の一つが「ペケペケ」だ。

つまりは帰国後に「ゲゲゲの鬼太郎」を描くことになった彼が、当時の思い出を忘れないようにとの想いから「根頭見ペケペケ」と名付けた訳である。どうだろう、なんとも感動的な都市伝説ではないだろうか。

ねずみ男の出生の秘密には、このように涙ナシには語れないエピソードが隠されていたのだ。ちなみに「ペケペケ」という言葉は現地語で「大便」という意味らしいが、それについては深く考えてはならない。

食事中の人間にはちょっとハタ迷惑な都市伝説である…ところが、彼の本名にまつわるエピソードはゲゲゲの鬼太郎の原作『地獄編』にてしっかりと紹介されている。

またwikiにも、確かな情報として掲載されているため、都市伝説とカテゴライズして良いか微妙なところではある。

ただしそうすると、真面目くさって下品な名前を付けられてしまったことになるので、ハッキリ事実と見るべきか、はなはだ思案のしどころなのだ。

 

ゲゲゲの鬼太郎1の都市伝説!目玉おやじは「実の父親」ではない?

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「おい、鬼太郎!」という持ちネタ(?)でも有名な「目玉おやじ」。目玉を擬人化したという奇妙なシルエットでありながら、ゲゲゲの鬼太郎のマスコット的存在としても人気だ。

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原作の設定では、元々は幽霊族というミイラ男のような外見をした種族だったが、世界中を移動している途中に病死。その遺体の目に魂が宿る形で今の姿になったとされている。

と言うのも、彼が死没した時点の鬼太郎はまだ幼かったからだ。年端もいかない実の子を残して死んでしまった無念さから、ある意味で「生まれ変わり」とも言える奇跡を起こしたと考えられている。

この設定を裏付けるように、ゲゲゲの鬼太郎の中では、目玉おやじは常に「お父さん」と呼ばれているワケだが…しかし、ネット上にはこの事実をひっくり返すとんでもない都市伝説が存在していた。

事の発端となったのは、「毛目玉と言う妖怪が登場した際のことだ。字面の通り、この妖怪は目玉おやじを毛むくじゃらにしたような外見をしているが、姿は似ていても中身は全くの別物

目玉おやじが「幽霊族の眼球に宿った魂」であるのに対し、毛目玉は「目玉族」と言うれっきとした妖怪の1種族なのである。ところがゲゲゲの鬼太郎作中で、目玉おやじはこの毛目玉を「わしの親類」と紹介している。

例えば『妖怪』と言うカテゴリーが、現実世界での「イヌ科」とか「ネコ科」のようなものだとして、同じネコ科のライオンとトラが「同じ種族」だと言えようか?

答えはもちろんノーである。どちらもネコ科には違いないが「親類」と称するにはやや語弊があるはずだ。

とするならば、目玉おやじも「幽霊族の父親の魂」ではなく、実はまったく別の目玉族が鬼太郎の父親になりすましているのでは…?

と、ちょっと屁理屈にも聞こえるかもしれないが…大雑把に言うと、このような理由を根拠にしているのが今回の都市伝説の内容だ。

また毛目玉については、登場する度に「目玉おやじのイトコ」とか「実は全くの無関係」など矛盾した紹介がされているため、毛目玉族は1匹だけではなく、複数の個体が存在していることも伺える。

であるならば、「幽霊族の父親になりすましている目玉族」と言う個体がいてもなんら不思議はないのだ。だいぶゲゲゲの鬼太郎の根幹を揺るがす都市伝説ではあるが…まあ、一つの可能性として無くはないのかもしれない。

ちなみに「目玉おやじ」と言えば、鬼太郎の左目に魂が宿ったものとする都市伝説も存在している。が、こちらは明らかなデマ。

いや、デマと言うよりもゲゲゲの鬼太郎が常に左目を隠していることと、彼の無くなった目の窪みに住んでいることが相俟って、元々の設定を知らない人が勘違いしたものと見られる。

むしろ現在では、こちらの都市伝説の方が事実だと捉えている人も多そうだが…まあ確かに、紛らわしい描写であることに違いはない。

 

鬼太郎が過去に殺人を犯していた?

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ゲゲゲの鬼太郎にまつわる、やや不穏な都市伝説がネット上に存在している。それは「主人公が殺意を抱いて人を死に追いやったことがある」と言うゴシップだ。

この作品は妖怪をモチーフにした勧善懲悪もののストーリーで、当然、主人公サイドは人間たちの味方となっている。本来は恐ろしい妖怪である一反木綿でさえ、ゲゲゲの鬼太郎では「正義の味方」と言う扱いになっている。

であるから、この都市伝説はデマ…と簡単に一蹴してしまいたいのだが、実はそうもいかないのだ。と言うのも、たしかに鬼太郎自身が悪意を持って人間を殺害したという事実はない。

つまり物理的に、崖から突き落としたとか、ナイフを突き刺したと言うようなことはないと断言しておく。ただし、もしかするとそれよりも恐ろしいかもしれない。

彼が行ったのは『地獄流し』という、字面からしておぞましさの漂う行為だ。証拠となるのはアニメ版ゲゲゲの鬼太郎の4期35話。これは、銀行強盗を働いた悪人の一人を文字通り地獄に流す(落とす)という物語だ。

この強盗犯の親玉の方が、最終的に「永遠の闇が待つ」とする無間地獄に落とされるというストーリーになっている。普段のゲゲゲの鬼太郎からは考えられない程の恐ろしい結末ではないだろうか?

確かに都市伝説の語る「直接人間たちに手を下した」と言った描写はない。彼らはただ、妖怪としてのオカルティックなパワーで人間を地獄に落としただけである。

どちらの方がエゲツないかは別として、つまりゲゲゲの鬼太郎とは先ほども説明したように勧善懲悪の物語なのだ。たとえ相手が人間であっても、強盗犯と言う悪を退治するのも、しっかりとした善なのだ。

ちなみに、この物語はアニメのリメイク版にあたる「ゲゲゲの鬼太郎」でも放送されており、この時はサブタイトルが一部変更になっていて「妖怪横丁の地獄流し」となっている。

また、あらすじもややマイルドに変更されており、強盗犯は地獄流しの最中にも現世に戻れるチャンスが何度か与えられている。ただしこのリメイク版でも、結局のところ強盗犯はチャンスを活かせなかったようだ。

あんな人間ばかりが地獄へ行くようじゃ、閻魔様も大変だなあ」と他人事のように主人公がぼんやり呟くシーンで、この回のゲゲゲの鬼太郎は締め括られている。

ところで、この地獄流しにまつわるエピソードは前身作品の『墓場鬼太郎』にも描かれている。この時もやはり、悪事を働いた人間を地獄に落とすという流れになっているのだが…

ただしこの作品のアニメ版では、水神に飲み込まれようとしている人間を単に見殺しにしたに過ぎず、都市伝説で語られるようなエグい表現はなかった。

一体「ゲゲゲの鬼太郎」側のアニメスタッフは何を思って、このモチーフからおぞましい展開を考え出したのかは分からない。が、とにもかくにも「悪事を働いてはいけないよ」と言うメッセージが込められている事は間違いない。

なお『墓場』の方で、水神に飲み込まれる人間は作者である水木先生ご自身だったりする。何か地獄に落とされるような心当たりがあったのだろうか?

まあ、ゲゲゲの鬼太郎では水木先生がメタ的にカメオ出演をすることが度々あるので、純粋なユーモアの一種と思われるが。こうしたお茶目さも、ある意味で都市伝説と言えるかもしれない。

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